北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

今年初めての庭の花

丁度去年の今頃、現在居住中の家の大規模リフォーム工事が始まりました。そのため残念ながら、昨年は庭の花をゆっくり見る事が出来ませんでした。しかし今年は、そのような事情もありませんので、自分達が手に入れたお庭にどのような花が咲くのかじっくり見る事が出来るため、とても楽しみにしていました。


北海道の春は急にやってきます。昨日、ここ北海道の片隅もほどよい陽気となり、私も久しぶりに庭を散策する事にしました。まず散策した場所は、様々な高山植物が植えられている一角。昨年は、この場所から次々と珍しい花が咲き、私達夫婦を楽しませてくれました。


様々な高山植物がこの一角に植えられています(前の持ち主さんが作った高山植物の園)。


じっくり見ると、何かの芽が出かけています。もうすぐ何が出てくるのか判明しますが、この状態では不明。


残念ながら高山植物の園からは、まだ何も花が咲いていませんでしたが、ふと横を見ると、薄い青色を発見。名前は分かりませんが、小さい花が咲いていました。これが今年の我が家のお庭で一番最初に咲いた花です。


名前は分からないのですが…おそらく野草の一種だと思います…。


そして今日。咲く時は一気に咲くのが北海道の春の特色ですから、朝目が覚めて、真っ先にお庭を見たところ…。まさかの雪(笑)。たしかにこの時期でも雪が降ることはあります。しかし昨日最初の花が咲いた翌日が雪とは…。


庭が白くなってしまいました。


本格的な春はもう少し先になりそうですが、おそらく来週の内には様々な花が咲いてくれたらな…と期待しています。本当はこの日曜日に少し庭弄りをする予定だったのですが、延期となりました。




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久しぶりの晩酌

我が家では、私も家内もそれ程飲まないため、いつもはお酒を飲む機会がありません。とはいえ、時々飲みたくなる事もありまして、そんな時は日本酒かワインを飲むことが多いです。ワインは欧州に赴任していた頃から癖になりましたが、それまでは日本酒が好きでしたので、日本酒を選択する事も少なくなく、今回は日本酒を選ぶ事になりました。


普段飲みませんから、飲む時くらいは少し良いお酒が飲みたい&私も家内も少し甘口の日本酒が好きなため、この部分は趣味が共通しており日本酒の選択は比較的楽です。私の故郷である大名古屋の近くの三河地方に『蓬莱泉関谷醸造』がありまして、ここが出している大吟醸『空 (Kuu)』はとても好きなお酒。実際は、この上に『吟 (Gin)』がありますが、『空』ですら滅多に手に入らないため、こちらは半分諦めています。


そして今回、滅多に手に入らない『空』が偶然手に入ったため、久しぶりに家内と飲む事に。『空』は大吟醸ですから、雑味がなく甘味の強いお酒です。ほぼ同じ価格帯にある久保田の『萬寿』などは、同じ大吟醸でもスッキリ飲める甘味がありますが、こちらの『空』は『萬寿』に比べてフルーティーな甘味がある感じでしょうか…。惜しむらくは、『萬寿』は手に入りやすいのですが、『空』は中々手に入らない事…残念。


久しぶりに手に入った『空』


先日旅行に行った飛騨の醸造所で購入した木の升を準備


まずは少しいただきます!


今回は、丁度購入してきたばかりの木の升で飲む事にしましたが、やっぱり木の升で飲む日本酒良いですね…。口を近づけた時にふんわり漂ってくる木の香が最高です。久しぶりに飲んだ『空』、やっぱり良かったです。いつもお酒が飲みたい…とは思いませんが、時々こんな風に晩酌するのは本当に良い物ですね。次に『空』が手に入るのが何時になるか分かりませんが、そのうちまた飲んでみたいところです。



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合掌集落を楽しむ

現在、高山市に滞在中です。そして今日は、ここを基点に世界遺産の合掌集落を見学しようと、二箇所の合掌集落に行ってきました。菅沼集落と白川郷の二箇所です。有名処は白川郷ですが、菅沼集落も小さな集落とはいえ、非常に良い場所でした。


まずは県境を越えて富山県の菅沼合掌集落へ。白川郷に比べると非常に小さな集落ですが、とても落ち着いた感じの(白川郷程の観光客が居ない)よい場所でした。


菅沼集落も、非常に美しい合掌造りの家が並んでいます。


少しお腹が空いたので、堅豆腐の刺身を注文。蕗味噌との相性が抜群でしたし、堅い豆腐の歯応えが非常に良かったです。ついでに、ここの名物でもある、燻製の堅豆腐も購入してきました。まだ食べていないのですが、聞いた話ではチーズっぽい味が楽しめるようで、北海道に戻ったら食べてみたいと思います。


菅沼集落は小さな集落ですから、それ程長い時間を滞在せず、急いで岐阜県に戻り白川郷へ移動です。まずは有名な撮影スポットでもある、天守閣展望台から全体像を観察。非常に美しい、雛見ざ…ではなく白川郷の全体像です(今の言葉に反応した人は、私同様に駄目人間です!異論は認めません(笑))。まだ少しだけ雪が残っている所が良いな…と思いました。


展望台を降りて最初に向ったのは、園崎本…ではなく、和田家の建物です。非常に大きな合掌造りの建物で迫力がありました。この規模の合掌造り…維持するだけでも非常に大変そうです。


そして次は、古手神…ではなく、白川八幡神社。いろいろと『痛い絵馬』もありましたが、非常に落ち着いた雰囲気の神社で良かったです。


…と、いろいろと違う意味でも楽しかったのですが、これだけ合掌造りの建物が並ぶと壮観で良いですね。実際にこういう場所で生活をするというのは、非常に大変だと思いますが、時々このような建物を見ると、『日本は本当に良いな…』と感じます。欧州からの観光客が非常に多かったのですが(何故か知りませんが、フランス人が非常に多いような…)、おそらく外国人が感じる理想の日本のイメージなのかな…とも思いました。


一つ残念な事がありました。この写真は白川郷にある浄土真宗の明善寺。浄土真宗のお寺は一般的に御朱印を出さないのですが、ここのお寺は非常にユニークな御朱印を出してくれる事で有名なお寺でした。少し期待していたのですが、住職さんが代替わりしたため、御朱印は無くなってしまったとのこと。少し残念…。


ちなみにここのお寺の三階部分。蚕を育てていた跡のような感じになっており、非常に面白かったです。板の部分を歩いて移動。


ついでに白川郷に併設されている野外博物館の民家園の方にも行ってきました。ここは白川郷の近くにあった桂集落(住民だけが移動してしまい、廃集落となったようです)にあった建物を移設してきた岐阜県重要文化財指定建造物9棟がある場所です。ここは実際に住民がいる場所ではないため、世界遺産ではないのですが、観光客も少なく、ゆっくり建物を見る事が出来ました。


こんな感じで、非常に美しかったです。


内部で囲炉裏を使っている場所もあり(屋根を乾かすため、常時火を炊いているとの事)、特に囲炉裏の上の部分が、非常に美しく木材が燻されており、良い色になっていました。


今回の休暇、最初はフェリーの欠航に祟られましたが、岐阜市、下呂温泉、高山市、そして白川郷と本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。これで来年度も仕事が頑張れそうです。



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