北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

仁伏温泉で宿泊

9月になると一気に出張で忙しくなってしまうため、このお盆に少しだけ温泉旅館でゆっくりしたいと思いました。とはいえ、お盆の時期は北海道の片田舎と言えども宿泊料金が暴騰するハイシーズン。安く温泉で宿泊するとなると、鄙びた温泉宿に行くしかありません。ということでマイナーな温泉で宿泊…。


今回行ってきましたのは、屈斜路湖畔にある仁伏温泉。この辺りで有名な温泉処といえば、間違いなく川湯温泉です。川湯温泉は草津などと同様に強酸泉。ところが、その川湯温泉から2km程しか離れていない仁伏温泉は、単純泉。場所は近いのですが湯元が異なるため、全く異なる温泉が楽しめます。



とはいえ単純泉となると、それ程珍しくもないため、どうしても川湯温泉と比べて知名度が…。しかし立地条件はそれ程悪くなく、仁伏温泉は文字通り屈斜路湖畔の温泉。場所的にもう少しメジャーになっても良いのでは…と思うわけです。


屈斜路湖畔には、高級ペンションを含めて様々な宿がありますが、勿論今回はそんな高い場所に泊まれません。私達が今回選んだ宿は屈斜路湖荘。名前からして古そうな宿ですが、音根湯温泉で楽しんだ旅館と同様、完全無欠の『昭和の宿』です(ただ古い宿だ!というツッコミは無しです)。



音根湯で宿泊した『昭和の宿』


今回は生憎の天気…そして本州では酷暑にも関わらず、北海道の片田舎は最高気温が15度付近と肌寒い一日。旅館では既にボイラーが炊かれていました(おかしい)。勿論、昭和の宿らしく施設は古いのですが、汚くはなく特に宿泊に問題がある事はありません。また温泉は単純泉だけあって、非常に入りやすいタイプの温泉になっており、ノンビリするには非常に良かったです。


こんな感じの昭和の宿的な入り口


勿論廊下部分も昭和の宿。食堂や自販機の看板なんて今ではなかなか見る事が出来ません。


食事もこの辺りでは普通の食事。羊肉のしゃぶしゃぶは、本州ではあまり見かけませんが、この辺りでは時々見る事が出来ます。煮物なども含めて、値段の割りには良い食事でした。


今回は天候にも問題があり、何もする事なくノンビリな小旅行になりましたが、このような旅行も良い物です。今年の後半は、いろいろと出張も入り忙しくなりそうですが、束の間の休息となりました。




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旧ユーゴスラビアのワイン

先日、職場の同僚&部下達を家に招待して、ホームパーティーを行いました。これは毎年この時期に行っている事で、既に職場では恒例の催しとなっています。そしてこれも毎年恒例なのですが、家内が大鍋でカレーを作り、後は適当な料理を並べて酒を飲む…という適当な集まりです。ただ一点だけ変わった部分がありまして、この時に海外出張で手に入れてきたワインを必ず一本は空ける…という事になっています。


今回空けるワイン、何にしようかなと思ってワインセラーを開けたのですが、今年は私が昔赴任していた旧ユーゴスラビアのスロベニアのワインを空ける事に決定。少し前に、スロベニアを再訪した際に購入してきたワインです。先日昔のボスがこちらに来た際にも、スロベニアのワインを貰っていますが、これはもう少し寝かせる事に…。北海道に住んでいますと、北海道のワインを楽しむ機会が結構あるのですが、やはりコストパフォーマンスを考えると欧州のワインに軍配が上がるような…。日本のワインも美味しいのですが、いかんせん高い…。


今回空ける事になったワインは、これ。魚の形のボトルが特徴的なワインです。


このワイン、実はスロベニアでは結構有名なワインです。葡萄の種類は「レフォシュク」の亜種でして…アドリア海沿岸付近の鉄分の強い土壌で出来る、『テラン』というテラン地方のローカル種の葡萄のワインです。そしてこのテラン付近でその年に出来た最も良いワインを、このタイプのボトルに摘めて売り出すため、このボトルを購入すれば間違いない!というワインだったりします。


向こうに赴任していた際も時々購入していましたが、当時たしか15ユーロくらいだったと思います。通常のワインは、ボトルで4~7ユーロでしたから、少し高級なワインです(それでも日本で購入する事を考えると、まったく問題ない価格なのですが…)。味は、スロベニアのワインには珍しく重めの味で、カレーなどと合わせても負けない強さの味を持つ赤ワインです。とはいえスロベニアのワインらしく、フランスワインなどと比べると少しフルーティーな感じ(若い味なのですかね…)で飲みやすいかな…と思っています(こればかりは個人の好みですが)。


勿論、ボトルはあっという間に空となり、結局もう一本出す事に…私のコレクションが…。スロベニアのワイン、日本では非常にマイナーなのですが、スロベニアでのワイン生産量は国民数を考えると結構あります。そのため、飲んでみると非常に美味しいので、どこかで見かけた際は是非飲んでみてください。今回のワインは少し特別ですが、一般的なスロベニアのワインは、フランスワインなどと比べてかなりフルーティーで軽めの物が多いため、普段ワインを飲まない人でも軽く飲めてしまいます。


今年も無事に我が家のイベントが終了しました。




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大学教授には簡単になれる!?

先日、古い友人でもある教授様がやってきました。この教授様、北海道人民共和国の首都にある旧帝国大学で、若くして教授様となった非常に優秀なお方。勿論、バリバリの某理系学部の教授様です。今回は、私の居る北海道の片田舎でお仕事があったようで、そのついでに私の所に寄ってくれたようです。


折角ですので、共通の友人(同僚)も含めてお話をする事になった訳ですが、その際、少し変わった話題になりました。その教授様は、所属している学会では、かなり上の立場にいまして非常に多忙な方です。ですから私が


「それにしても、大学の教授というのは、なるのも大変なのでしょうけど、なってからも大変ですね。」


と聞きましたら、私が全く想定していなかった回答が帰ってきました。


「う~ん…。まぁ、楽しいからやっているだけなんだけどね(これは納得。)。でも、大学教授になるのは、そんなに大変でもないんじゃない?(はぃ?)」


思わず、同僚と一緒に『えっ?』と小声が出てしまいました。この回答には、私も興味を持ちまして、その理由を聞いてみたのですが、この回答がまた…。なんといいますか、やっぱり教授様だな…というのが感想です。


「いやいや…教授になるのは、流石に大変ではないですか?ちなみに…どのような理由で?」


と聞きましたら、次のような回答が帰ってきました。曰く…


1. まずは、義務教育の間に適当に勉強して、それなりの進学校に入るでしょ?


まぁ、これは納得…ですかね?


2. 次は、適当に受験勉強して、別に旧帝大でなくてもいいから、適当に地方の旧国立大に入るでしょ?まぁ、出来れば少し人気の無い理系の学科の方がいいかな…。これなら簡単だよね?


はぃ!そこでダウト!ついでに条件1もダウト!。適当な受験勉強で、いくら地方とはいえ旧国立大に入るとなると、それなりの進学校でないと無理でしょ…。この時点で、同僚と『こりゃ駄目だ…』と目で会話しましたが、ここで教授様の御高説を止めてしまっては面白くないので、ここはスルーして、そのまま次を伺いました。


3. 大学に入った後は、適当に勉強して、4年生になったら学会活動をきちんとしている先生の研究室に所属するよね?…で、そのまま大学院の前期課程に進学。適当に勉強していれば、自分の大学の院への進学の場合、推薦もあるだろうから、これも簡単でしょ?


たしかに…この部分は嘘では無さそう…なのですが、ふと気付いた点があります。学生の時分に、学会活動をちゃんとしている先生…どうやって見分けるのよ?…なのですが、教授様曰く「今は、いろいろな場所で業績公開しているから、分かる筈」だそうです。一応…納得ですかね…。ただ…適当な勉強で、推薦もらえるんですかね?


4.…で、そのまま大学院後期課程に進学。これは、そのまま進学してもいいし、旧帝大の研究室に移ってもいいんでない?


…との事。ちなみに、『大学院前期課程の2年間に、学会で小さい賞でも受賞しておけば、楽になるんでない?』との事ですが…これは結構難易度あるような…。とはいえここまでは、まだなんとか納得出来る内容だったのですが…。


5. 次は大学院後期課程の3年間。適当に研究して、1年間に2報のペースで論文出していけば、修了する頃には6報行くよね?その業績があれば、ある程度大きな研究室のポスドクのポジションは楽勝だから、そこに移って更に業績を重ねる。出来れば、海外のラボに行ってみてもいいんじゃないかな…。ただそれだと、日本の大学とのコネクションを維持して行かないと駄目だから、結構大変かな…。


うぉ~い、教授様。何、簡単に言っているのよ!そんな簡単に業績出せるなら苦労しませんて…。いや、たしかに分野によっては、いけるのだろうけど…そのような分野は競争も激しいでしょうし…。あっ、だから人気の無い学科に入れ…と言っていたのか!? とここで、始めの伏線を回収しました。


6. 後はポストが空くのを待って、アプライ(ポジションが空いた時に、そのポジションを寄越せ!という書類の申請)していれば、地方国立大学の助教のポストくらいなら、なんとかなるでしょ。


いや…なんとかなりませんて…。正規の助教のポストって、たしか今は、地方でも旧国立大学のポストの競争、物凄く激しいですよね?下手すると、20倍や30倍では利かないのでは?それに勝ち残るだけの業績って…多分、教授様が言うように簡単には出せないような…。


7.  例え助教だろうと、一端大学に正規職として潜り込んでしまえば、後はこっちのものでしょ。適当に業績上げて准教授になるでしょ?そしたら、地方大なら自分の研究室をもてるから、適当にハッタリかまして企業と国からお金もらっていれば、それなりに成果出る訳よ。後はどこかの学会で、箔付けになるような賞をもらえば、教授の出来上がり…っと。


…。教授様の回答を全て聞き、同僚と一緒に頭を抱えてしまいました。それ…我々のような一般人からしたら、全くもって無理ですって…。いや…多分、これくらいは簡単だろうと思える人でない限り、旧帝大の教授様にはなれないのでしょうね…(実際に、今回の例は、地方大の教授様のパターンでしたし…)。やっぱり、自分達とは別の世界に居る人なのだな…と思いましたし、子供が『将来、大学の教授を目指す!』なんて言い出したら、全力で止めないと…と感じました(笑)。なかなか、鳶が鷹を産むような事は無い訳ですから^^;




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