北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

寒いからホットワイン

機会に恵まれ、フランクフルトにあるポスマン社のアップルワインが一瓶手に入りました。夏でしたら、炭酸で割ってスッと飲むのですが、ここ北海道の片田舎は今日も雪が降るような極寒状態。流石にこの状態で冷たくキュッと飲もうとは思えません(家の中は暖かいので、一応そのような選択性もありえるのですが…)。という事で、ここはホットワイン状態にして飲もう…となり、今回は私自らホットワインを作る事に。


ホットワインの作り方は、以前向こうに居た頃に学んでいるので、問題なし。このワインを適当にミルクパンに入れ、少量の水、そして糖分(今回は余っていた蜂蜜)そしてクローブを適当に入れて、これまた適当に熱してやれば完成です。明日は一応仕事納めで通勤しなくてはいけませんが、アップルワイン自体はアルコール度数5%程度とビール並みです。また熱していますから、多少のアルコール分も飛びますから…全く問題なし!


このアップルワインを作っていて、少しだけ向こうに居た頃を思い出しました。この時期、欧州では小さい町でもクリスマスマーケットが開かれており、そこでは様々な店でホットワインを当時一杯1ユーロで売っていました。そして味が微妙に店によって異なることから、色々な店のホットワインを飲み歩いた記憶があります。


当時その国のホットワインでは、通常のクローブだけではなく、薬草関係を入れた物まで様々でして、色々な味を楽しみました。その時は通常のワインベースのホットワインでしたからアルコール度数もそれなりにあり、味も少し濃い目だったと思います。これに対して今日作ったアップルワインを使用したホットワインは、味は非常にすっきりしており飲んでいて落ち着きました。とうことで…偶には、このようなワインも悪くないな…と思いました(なんせ…安いですし(笑))。


ちなみに…手に入れたアップルワイン…1Lありますから、あと何度かホットワインを楽しめそうです。明日は、今日降り積もった雪の雪かき作業が待っていますから、今日は英気を養う…という事にしておきましょう。



アップルワインを使用したホットワインのレシピ


アップルワイン:水=4:1くらい
蜂蜜:好きなだけ
クローブ:好きなだけ


適当に掻き混ぜて暖めれば完成。アルコールを少し飛ばしたい時は少しだけ長めに熱する。(80度くらいで?)



にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 住まいブログ リノベーションへ
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

LIXILのショールームで最終確認

予算内に収まりそうな見積書が工務店さんから出てきましたから、そろそろ導入する水回りの品物を決定しなくてはいけない時期がやってきました。これまでのショールームの見学から、導入する装置はほとんど決定していたのですが、最終確認の意味も含めて再びLIXILのショールームに行き見積書を作ってもらいました。


まずは台所の部分ですが、こんな感じです。今回のリノベーションの間取りを考えると最近流行りの対面キッチンではなく、通常の壁付きI型キッチンにする事は決定していました。また、システムキッチンに組み込む設備として、食器洗い機などは当初の想定と一緒です。そして換気扇については、取り外し洗浄が楽なSERタイプを設定。換気扇の取り外しについては、LIXILのショールームで家内が何度も試していましたが、やはり通常タイプと比較してかなり手入れが楽そうなので、結局このタイプで決定です。


キッチンの部分で最後まで迷っていた箇所はシンクの部分。ここを人工大理石にするのかステンレスにするのかという箇所です。とはいえ排水溝を少しでも掃除が楽なタイプに…となると、ステンレス系で統一する形に決定です。一応、デュアルコートと呼ばれるコーティングも採用しましたが、こちらは寿命がどれくらいあるのか…正直完全に消耗品のつもりで一応入れています。


LIXILのシステムキッチンでは、直接鍋が置けるセラミックストップが有名ですが、流石にこれを採用してしまいますと、予算over確実です。そのため、今回は通常の人造大理石タイプで我慢。とはいえ、浄水器付きの水栓やダウンウォールキャビネットなどは、最初の予定どおり残しましたし、機能的にはかなりシステマチックな形のキッチンが選択出来たかな…と思います。こればかりは、工務店さんに選んでもらうよりも、自分達で納得の行く形にしておきたかったため(毎日使用する部分ですから)、個人的には満足しています。値段は…定価でこの額ですから、以前の工務店さんからの見積もりを見た限り、なんとか予算内に収まりそうです。


お風呂の部分は結局1616タイプのLIXILのAriseシリーズを採用です。この箇所は最初の予定とほぼ変わらず、引き戸を選択しただけのスタンダードなタイプとなりました。変更点は湯船の配置、そして新たにお風呂内部にタオル掛を追加したくらいですかね…。実家のお風呂がそうでしたが、このタオル掛け…タオルを掛けるためではなく、お風呂掃除のためのブラシなどを掛けるのに非常に便利そうでして…最初はつけない予定でしたが、結局付けることになりました。


お風呂の部分、1.25坪(1620)タイプや、1.5坪(1625)タイプが選択出来るのであれば、同じLIXILのスパージュを選択したかったのですが、これは間取り的にちょっと厳しそうでして…当初の予定通りAriseを選択することになりました。また個人的には、アクアジェット欲しい~と思いましたが、維持管理を考えるとちょっと現実的ではありませんので…泣く泣くカット(笑)。とはいえ、現在のあばら家で使用しているバランス釜に比べれば、各段の進化ですから、ほぼ満足です。そしてこの価格も定価でこれですから、こちらも以前の見積書的には予算内になります。


最後にトイレの部分。ここは工務店さんからTOTOのZCシリーズを紹介されていましたが、一応全てLIXLで統一することも考え、同等品であるアメージュZA(北海道仕様)で見積もりを取ってもらうことにしました。この部分は、最終的に工務店さんから出てくる仕入れ値を用いた見積額を比較する事で決定しますが、LIXILで揃えるのであれば、これかな…と考えています。


トイレについては、TOTOとLIXIL、そしてパナソニックもそうですが、各社微妙に力の入れ方が違うため、値段と性能を比較しながら最終決定する事になりそうですが、個人的にはTOTOかLIXILのどちらかになりそうな感じがします。まぁ…トイレについては、LIXILというよりは、INAXの技術とTOTOの技術の比較…という事になりそうですが。


なにはともあれ、なんとなく最終的に導入する装置の形が見えてきました。



にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 住まいブログ リノベーションへ
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ぐうたらクリスマスイブ

子無し既婚者としますと、クリスマスに対するワクワク感が全く無くなってしまう訳です。これが独身ですと、様々な意味でクリスマスを楽しむという事もあるでしょうし、子供が居れば、こちらは違う意味で騒がしいクリスマスになるかと思いますが、生憎我が家はそのどちらにも該当しません。そのため、クリスマスだからと言って特に何もしない…というのは少し異なります。


我が家では、クリスマスになりますとビーフシチューを作るのが恒例のイベント…なのですが、今日はクリスマスイブ。面倒くさがり屋の家内ですから、クリスマスに料理をしなくてはいけないのに、イブまでやってられるか!という事なのでしょうが、ここ最近クリスマスイブは、馴染みのレストランでオードブルを作ってもらい、これを摘みながらノンビリ過ごすのが我が家のやり方です。


という事で、今年もいつものレストランでオードブルを注文してありましたので、早速昼食がてら引取りに…なのですが、昨日・一昨日と北海道は大雪。札幌では、50年振りに90cm程積もったとか積もらなかったとか…。勿論、北海道の片田舎でも『嫌になる程』雪が降りました。という事で、まずは雪かきです。


幸いな事に、この事を見越して車は、新しく購入した住宅の車庫(屋根付き・壁付き)に退避済み。そのため、車そのものの雪下ろしは必要ない!と楽観していたのですが、甘かったです。車庫の前の雪が…。既に除雪車が入り、固くなった雪。最悪でした(笑)。なんとか1時間程の作業で、車庫の前、そして家の玄関までの雪かきが終了。とても疲れました。


とはいえ、今回の雪かきで様々な収穫もありました。流石にここまで降りますと、近所の住民も雪かきをしています。今回購入した住宅のお隣さんには、既に挨拶済みだったのですが、近くの住民には引越しの段階で挨拶する予定だったため、まだ近所回りはしていません。とはいえ、今回の雪かき中に近くの住民の人とも会う事になり、この機会に挨拶してきました。


また既に顔なじみになっていますお隣さんの所に少しお呼ばれされまして、楽しい時間を過ごす事が出来ました。まだリフォーム工事や引越しなどは先ですが、実際に来年の中ごろには住み始めるわけですから、丁度良い機会になったな…と思います。


また一つ心に決めた事があります。それは…除雪機は購入する!上に雪を飛ばすタイプの除雪機、価格を調べますと40万円以内で購入できそうでして…今回の苦労を考えると、一台買ってしまった方が楽そうです。幸いな事に物置は二つあるため、収納するスペースはありますし…来年の冬になりましたら購入しようと家内と意見が一致しました。


そして現在…雪かきで疲れた体をコタツに沈めて、オードブルを摘みながら食っちゃ寝状態。世間様では華やかにクリスマスイブを楽しんでいるようですが、ここは北海道の片田舎ですから、これくらい緩いクリスマスイブでも良いのかもしれません。



にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 住まいブログ リノベーションへ
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村