北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

エコジョーズとパネルヒーターのガス使用量(11月分)

先日の記事でも書きましたように、今年の冬は例年よりもかなり寒めです。そのためこの一ヶ月は、パネルヒーターにお湯を供給するため、ほぼ常時ガスボイラーが稼動していました。これは…先月と比べてガス代跳ね上がるだろうな…と予想出来ましたので、正直今月のガス検針はかなり緊張していました。先月のガス使用量は184 m3で、この内暖房として約150 m3使用しています。これが今月はどうなることやら…。



先月の同じ記事でも紹介しましたが、我が家のパネルヒーターの条件は、次の通りです。


条件:総床面積        :約91 m2
   パネルヒーター     :10基
   サーモスタットの設定温度:20℃


そして先月分のガス使用に関わる期間(10/16~11/15)の平均気温は5.0℃。これに対して今回の期間(11/16~12/15)の平均気温はー4.7℃。約10℃近く『平均気温』が下がっている訳で…どう考えても恐ろしいガス使用量と料金が並ぶことは確実です。そして検針表を確認してみますと


ガス使用量:268 m3
使用料金:21,947円


あれ?思っていたよりも少ない…といいますか、料金安い!少し安心しました。先月の記事でも書きましたように、パネルヒーターを使用しない時期の月間ガス使用量は34 m3ですから、今月は暖房用途として234 m3のガスを使用した事になりますし、料金的には約15,000円ですから、先月から5,000円程しか増えていません(元々、ガスボイラー+セントラルヒーティングシステムを運用するための料金プランですから、基本料金は高いですが、従量加算分はかなり安いのです)。


234 m3のガスを暖房として使用したという事は、10530 MJ(2925 kWh)の熱量という事になります。例年ですと1月辺りの平均気温でこの熱量でしたら、思っていたよりも割安なシステムと考えて良さそうです。ちなみに…この熱量を灯油で賄っていたら、幾らになっていただろうか?という事も少し興味がありますので、今の灯油の値段で逆算してみました。


今の灯油の配達値段は81 円/Lです。そして灯油の発熱量は36.7 MJ/L.ですから、10530 MJを発熱させるためには、灯油の場合286.9 L.必要。ということは、計算上では23,239 円となりますので、今現在の状況ではエコフィールではなく、エコジョーズを選択して正解でした。とはいえ、熱使用量が少なくなる4月頃になると、この値は逆転する筈ですから、全体的に見ればトントンもしくは、ガスが少しだけ有利となりそうです。


ちなみに、今日の外の気温は最低気温が-12℃。これだけ寒くなりますと、パネルヒーターの熱源が、開口部(窓部分)からのコールドドラフトをきっちりブロックしている様子を、サーモグラフィで確認する事が出来ます。やはりこの形式の暖房器具、北海道の片田舎では非常に良さそうです。



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