北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

なんとか予算内?

今日、今回の住宅関係の話をサポートしてもらっている不動産屋さんから、ローンに関する諸経費、抵当権設定に関する諸経費などの見積額を出してもらいました。おそらく、今回出た数字で、中古住宅購入+リノベーション工事に関する必要額が出揃う事になります。


今回の見積書に書かれていた額は以下の通りでした。


1. 登記費用(ローンに伴う抵当権設定):68,190円
2. 銀行融資事務手数料:86,400円
3. 金銭消費貸借契約時の貼付印紙代金:10,200円
4. リノベーション工事費用:13,261,827円
5. 融資代行手数料:108,000円


計:13,534,617円



中古住宅購入時、諸経費合わせて5,451,210円を既に使用していますので、この合計を計算しますと18,985,827円となります。この金額に、引越しに伴う代金、工事を行う際にひょっとしたら発生する追加料金…これらを考えても、おそらく当初の予算であった2000万円以内で収まるのかな…と思っています。


もっとも、これに家具購入代金などを入れていきますと、少し当初予算から足が出る気もしますが、それでも大体想定していた金額内に収まることが判明して、少しホッとしています。よく、様々な想定していなかった諸経費が入り、当初考えていた金額を越えてしまう…という話をこれまで住宅購入関連の話で見てきましたが、それらを全部含めた金額が今回見えた事で、ようやく全体像が見えてきたかな…と思います。


まぁ…ある程度時間が使える人の場合、融資代行手数料などは必要ないのかもしれませんが(自分で全て行う場合)、私の場合は、そこまでこの件について時間を費やせませんので、この辺りは仕方ないな…と割り切っています。いずれにせよ今回の見積書を見て、最終的に必要な額が出てきましたので、手続き的な部分に関しては、少し終わりが見えてきたかな…と思いました。



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石膏ボードの強度

以前公開した見積書の最終版を改めて見ていきますと、建材工事費の部分に少し気になる点がありました。それは、この項目に記載されている石膏ボードについてです。石膏ボード自体は、壁であったり天井を作成するために利用する建材のため、このようなリノベーション工事では非常に重要な建材でもあります。


今回の見積書に記載されていた石膏ボードについてですが、@9.5 3*6となっています。@9.5というのは、石膏ボードの厚み。この場合は9.5 mmの石膏ボードという事になり、3*6というのは三尺×六尺(910 mm × 1820 mm)の大きさという事になります。石膏ボードの種類には、9.5, 12.5, 15.0, 21.0 mmの四種類の厚みがあります。


よく書かれている情報では、9.5 mmの物は準不燃材(10分間燃えない)、12.5 mm以上になると不燃材(20分間燃えない)となっており、厚みにより耐火性に大きな違いがあります。ただ一般的な工事では、天井が9.5 mm、壁が12.5 mmの石膏ボードで行われるそうで、天井まで含めて耐火性に…という事はあまり無いようです。


ところが、私の見積書に計上されている石膏ボードは9.5 mmの物のみ。ひょっとしたら壁は別の材料か?とは思いましたが、計上されている石膏ボードの枚数と大きさ(910 × 1820 mm)を考えますと、ひょっとしたら壁も9.5 mmの石膏ボードで工事予定になっている可能性も…。この部分は、今度の工務店さんとの相談で確認をし、場合によっては変更をお願いしなくてはいけません。


とはいえ、この3 mmの違いが実際の強度に対してどの程度の違いがあるのか?という点を確認してから、これについては検討しようと考えました。といいますのは、よく記載されている話では、壁を叩いた時に壁が抜けないかどうか…などと書かれており、子供が居ない私の家庭では、それ程壁を叩く事もないため、場合によっては9.5 mmでも問題ない可能性も…と考えた訳です。(石膏ボードの厚みによる断熱性の違いは、石膏ボードの熱伝導率的(0.22 W/mK)に3 mmの違いではほとんど関係ないでしょうから、純粋に強度の違いのみを考えれば良いかな…と考えています。)


日本建築学界の建造物加重指針を調べてみますと、これについての結論が記載されていました。曰く『約45 cm間隔の柱に石膏ボードを貼り付け、その中心部分に対して25 kgの荷重を加えた際、石膏ボードがたわむ大きさが、9.5 mmの場合で5.6 mm、12.5 mmの場合で2.2 mm』とのこと。…荷重25 kgといえば、私の体重的にもたれる程度でかかる力。9.5 mmの厚さの石膏ボードを使用した場合、その厚みの半分程度たわむという事になってしまいます。…流石にやめておいた方が良さそうですね。


ということで、工務店さんに実際にこの石膏ボードを壁に使用する予定なのかを確認し、壁に使用する予定でしたら、この部分は変更してもらった方が良さそうだ…という結論になりました。意外と見落としている部分がありそうですね…。まだ時間はありますから、もう少し慎重に各項目を見直していこうと思います(とはいえ、今回の見積書で、ほぼ決まりなのですが)。




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玄関灯を考える

先日まで今年に入って二度目の東京行きの出張が入っており、また来週は仙台行きと、ここしばらく出張続きになっています。しかし出張続きといえども、ここ北海道の片田舎は時々雪が降っておりまして…ある程度は新居の雪かきも行わなくてはいけません(露骨に空き家という形は見せたくないので)。


という事で、今回も頑張ってスコップとママさんダンプを手に、家内と一緒に新居の雪かきをしてきました。そしてなんとか、門から玄関ポーチまでの雪かきを終えました。天気予報では、来週の頭に再び暴風雪が来る…などという事になっていますが、本当に勘弁して欲しいです。来年度は雪かき機を買っていると思うため、人力で全てを行うのは、おそらく今年度が最後…とは思っていますが、結構骨が折れる作業でして…非常に疲れました。


そして雪かきが終わった後、一度新居の中に入った訳ですが、入る前のガラスポーチ(風除室)の中でふと気づいた事がありました。それはポーチ灯(玄関灯)についてです。これまであまり玄関灯について考えたことも無かったのですが、他の家などを見ていても玄関灯はスタイリッシュな物から、クラシカルな物そしてシンプルな物まで色々とあり、ある意味その家の顔の一部だな…と感じた訳です。


現在の家についている玄関灯は非常にシンプルなタイプ。勿論これを引き継いでも良いのですが、やはり折角リノベーションも行い自分達の家とする訳ですから、家の顔も一部だけ変えてみたいな…と思い、現在のあばら屋に戻った後、様々な玄関灯について調べてみました。


まずはシンプルな物と言うとこんな感じのタイプでしょうか。

アイリスオーヤマ LEDポーチ灯 人感センサー付 角型 昼白色 520lm IRBR5N-SQPLS-MSBS
アイリスオーヤマ LEDポーチ灯 人感センサー付 角型 昼白色 520lm IRBR5N-SQPLS-MSBS
アイリスオーヤマ
2015-03-20
ホーム&キッチン

人感センサー付きにするか?という部分もありますが、このようなシンプルなタイプもすっきりしていて良いな…と思いました。


クラシカルなタイプと言いますと、こんな感じでしょうか。

KOIZUMI(コイズミ照明) 【工事必要】 アウトドアライト LEDポーチ灯 人感センサタイマー付ON-OFFタイプ 【白熱球40W相当】 AU45237L
KOIZUMI(コイズミ照明) 【工事必要】 アウトドアライト LEDポーチ灯 人感センサタイマー付ON-OFFタイプ 【白熱球40W相当】 AU45237L
コイズミ照明 (KOIZUMI)
ホーム&キッチン

おそらくこの種の玄関灯を使用している人は非常に多いと思いますが、落ち着いた感じがあり、良いな…と思いました。白色光にするか、それとも黄色っぽい色の光にするのか…この辺りも迷いどころです。


そしてスタイリッシュなタイプとなりますとこんな感じでしょうか。

シンプルなタイプとよく似ていますが、現在的という意味ではこちらに軍配が上がる気がします。とはいえ、この種の玄関灯は現在の新しいタイプの家には合いそうですが、私が購入したような古いタイプの家には、少し合わない気がする訳でして…。


そのように考えますと、クラシカルなタイプかシンプルなタイプの何れかにするのが良いかな…と思い、更に調べていきますと、非常に気に入った玄関灯が見つかりました。

ステンドグラスが付いているタイプです。形としてはクラシカルな雰囲気がありますから、私の今度の家にも合いそうですし、実際に光る場面を想像すると、少し派手かもしれませんが、結構面白そうな感じもしまして、遊び心があって良いかな…と感じた訳です。


実際に玄関灯を購入するまで、もう少し悩む事になるかと思いますが、基本的にはこのようなステンドグラスが付いたタイプを使用したいな…と今回感じました。




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