北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

一階の配置を考える2

前回の続きになりますが、次はキッチン+ダイニングスペースについて考えてみます。まずは現時点での一階部分の平面詳細図がこちらになります。



このキッチン+ダイニングスペースの間取りを考える上で一番やっかいな点は、前回書きましたように、まだ残る柱が分からない点です。ですから現時点では、全ての柱が残るという最悪の想定で家具の配置などを考えることが、一番安全だろうな…と思いました。まずは、システムキッチン+冷蔵庫についてですが、この部分はほぼこれで決定です。といいますか、システムキッチンの大きさ及び配置は建物の設計以前に決まっていましたから、これはもう動かせません。また同じ理由で、冷蔵庫についても位置的にここしかありません。


そういう意味では、実はキッチンスペースについては、ほとんど選択の余地がなかったりします。レンジ台(縦置きのラック状の物を使用予定です。)の配置、そして食器棚の位置もシステムキッチンの逆側しか配置のしようがありませんし、実際に動く距離を考えると、やはりここしかない訳です。


また、レンジ台の位置が決まりましたので、ここに配置予定の装置…電子レンジ、トースター、炊飯器、エスプレッソメーカーの四つがありますので、この周辺に最低でも100V単相のコンセントが4つ必要…。高さについても、将来的には横に広い棚状の物に変更する可能性がありますから、一般的なレンジ用の棚の高さよりも高い位置…床から80cm程の所に電源を用意するのが良いかな…と思っています。


また電話台の位置…リビングスペースとの位置関係を考えますと、この辺りが一番使いやすそうです。またここに電話台を置くという事は、ネット関係の装置もこの場所が基点になると考える必要がありますから、LANケーブル用のモジュラージャックもこの辺り、そして電話機、ルーターetcをここに置くことを考えますと、ここにも最低100V単相のコンセントを4つ配置するか…と考えました。また、玄関インターフォンのカメラ用のディスプレイもこの辺りの壁に配置する必要がありそうです。


そして最後に一番やっかいな食卓机…。現時点では柱が全て残る最悪の想定をしていますが、その状態でもこの配置であれば問題なさそうです。椅子の位置を考えても、この形であれば最低限食事の際の不便さは感じないだろうな…と思いますが、どうでしょうかね…。


一応予定では、食卓机の上側、そしてキッチンスペースの左側の壁にパネルヒーターが配置される予定ですから、この辺りにはあまり家具は置けないと思います。残っている家具…小型のワインセラー…これの配置はまだ悩んでいますが、大きさ的にはレンジ台の横、もしくは食器棚の横に配置出来そうですから、これについては柱の位置が決定してから最終決定…そしてそれに伴い、コンセントの追加が必要になりそうです。


いずれにせよ、我が家は家内と二人だけのため、一つ一つの家具は小さいですから…なんとかなりそうだな…と思いました。



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一階の配置を考える

天候次第ではありますが、早ければ工事開始まで二週間ちょっととなりました。工務店さんからは、パネルヒーターの位置も含めてある程度の詳細図も出てきましたので、これに合わせて家具配置などを考え、生活をする上で無理がないか?という部分について考えてみました。以前このブログで紹介しましたが、『家を建てて後悔した部分』という話題で時々出てくるのですが、家具の大きさや動線をあまり考えずに家を作ってしまった…という人も居るようですから(個人的には、おぃおぃ…と思いますが)、ある程度の想定をする…という事は重要です。


まずは、現時点で工務店さんから渡されている一階部分の平面詳細図がこちらになります。この図には電源、アンテナ線、電話線、エコジョーズの制御パネル、インターフォンの画面などの細かい位置はまだ記入していませんが、これらの細かい位置を考える上でも、実際に家具などの大きさをこの図に入れていく事は重要です。ちなみに赤線部分が、パネルヒーターを入れる箇所になっており、一階部分は計7箇所配置する予定です。


現在の一階の平面詳細図には古い家のリノベーション工事には宿命の問題が残っています。ある程度の柱の位置は把握出来ているようですが、実際に壁や天井を剥がさなければ、詳しい梁の位置が分からない箇所もあるようでして、どこまで柱が抜けるのか…という部分が中央部分で分かっていません。既に把握している柱の位置が記載されているので、これらの柱から何本抜けるのか…という事なのですが、工務店さんの話では、おそらく一部の柱は抜けないだろう…との事。二階の位置、そして一般的な梁の構造を考えると、たしかに中央部分の柱三本の内、おそらく一本か二本は抜けないだろうな…と私も思います。


いずれにせよ、この部分は抜ける柱が決まってから、壁として残すのか、もしくは柱のみを残すのか…を決める予定ですが、まずは一階の下部分について、家具配置を想定してみました。現在の想定では、左部分(入り口近く)が居間スペース、そして右部分が書斎スペースになります。テレビ台は現在所有しているものをそのまま使用予定ですし、書斎机や本棚も大体これくらいの大きさになります。また書斎スペースと居間スペースは、突っかえ式のパーティションウォールを少しだけ配置する予定。


問題となるのは、ソファーです。ソファーについては以前の記事で書きましたように、カリモクの長椅子タイプにする事に決定しており、既に注文も行い支払いも終わっています。家具屋さんの話では、受注生産のため納品まで一ヶ月必要との事でしたし、納品後は倉庫で預かってくれる事も言われているため(一応、5月の始め頃に家具屋さんに到着する予定で注文するとのこと)、これについては既に決定済みの箇所なのですが、想定はしていましたが、かなりのスペースを取る事になります。まぁ、パーティションとの間に1m以上の動線は確保出来ていますし、テレビ台との間もきちんと距離が確保出来ていますので、問題はないのですが、実際に配置してみるとかなりの大きさです。


こうやって実際に家具を配置していきますと、コンセントなどの位置はある程度決まりそうです。おそらく一部のコンセント(書斎スペース)は、床埋め込み式を選択することになるでしょうし、おそらくLANも床埋め込み式になると思います。あとは…家内が勝手に購入したルーロの帰還スペースを何処にするのか?なのですが、これは一階部分の上側にあるダイニング・キッチンスペースにしても良いかもしれません。



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不動産取得税の納税通知書

そろそろ来るだろうな…と思っていたものが、ついに来ました。土地と家屋の取得に関する税金…不動産取得税の納税書です。今回の取引は500万円の取引でしたが、この税金…土地も家屋も、道税事務所が勝手に課税標準額を設定してくれる『とっても親切な』税金…。まぁ、実際に払った価格よりは安くなるだろう…とは踏んでいましたが、土地にも家屋にも一律3%程かかるため…いくらになるだろうか…と不安もありました。


送られてきた納税書を確認しますと、土地分:38,100円、家屋分:53,800円。…思っていたよりも盗ら取られるな…というのが第一印象。とはいえ、家内が色々と書類を引っくり返して一言


「軽減措置対象や!安ぅなるわ!」。


家内の調べでは、住宅が50 m2~240 m2である事(OK)、昭和57年1/1以降に新築された物件である事(OK)。この二つの条件が成り立ちますので、土地の取得税については45,000円の軽減措置が受けられます。…という事は、38,100 - 45,000= -6,900円。…土地分は、目出度く只になりました。おそらく、私達のような貧乏人が購入した安い土地の取得については、目をつぶってくれる…という心優しい『親方日の丸』心なのだと思います。実は更にあったのですが、とりあえずここまで確認した家内が鼻息荒く一言。


「とりあえず法務局行って、登記事項証明書もらって、道税事務所で値引きしてもらってくるわ!」


私はそのまま仕事に行きましたので、その後の家内の足取りはよく分かりませんが、昼頃に家内から電話が来ました。電話に出ますと、家内が更に鼻息荒く捲し立ててきました。


「あのな!建物の方も只になったんや!なんでも、126,000円まで軽減措置になっとるみたいで、こっちもチャラになったで!」


私も詳しく見ていなかったのですが、上述した二つの条件に当てはまっていますと、自動的に土地の方も建物の方も軽減措置が受けられるようです。あまり古すぎる中古住宅の場合(昭和57年1/1以前に建築)は、軽減措置が受けられないので注意が必要ですが、多くの中古住宅の場合はこの軽減措置によって、かなり不動産取得税は抑えることが出来そうです。とはいえ…土地の方も只になるのは、北海道ならでは…なのかもしれませんが…。


いずれにせよ、数万円は支払うことになるのだろうな…と思っていた出費項目が0になりましたので、これは嬉しい誤算です。まぁ、家内が勝手に購入したルーロの購入代金程度にはなったのではないか…と思っています。



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