北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

住宅ローンの審査結果

先日、住宅ローンの本審査の申請を出していたため、そろそろ結果が来るかな…と思っていましたので、ようやく結果が来たか…という心境です。今回の住宅ローン関係の手伝いをしてもらっていた不動産屋さんからは、『額が額ですから、流石に問題ないでしょう。』と言われていましたので、あまり心配はしていなかったのですが、それでも『保証会社の保証承諾が得られました』という文面を見て、いよいよだな…という気持ちになってきました。


今回の通知書の有効期限は7月31日まで…と書かれているため、タイミング的には最悪の場合でもこの日にちまでには、工事はなんとかなる…と考えることが出来ます(実際には6月の始め頃もしくは5月の終わりに工事終了かな…と思っていますが)。この辺りのタイミングについては、不動産屋さんが工務店さんと話し合って本審査の申請の日時を決めたと言っていましたので、この日程で問題ないのだと思います。


おそらくは工事が完了し、実際の支払いの前にローンの契約を結ぶことになりますから、その時まではこの保証結果通知書はしまっておけば良いのだと思います。また以前、不動産屋さんから今後の見積もりを出してもらった時に書類に書かれていた『ローン事務手数料』『収入印紙』の金額も、今回送られてきた書類の額と全く同じため、この部分での支払いの差異はなさそうです。


そして今回送られてきた書類の最後に、実際のローン契約の際に必要な書類関係の情報が書かれていました。契約時に必要なものは次のとおりです。


1. 実印(契約ですから、これは当たり前ですね)
2. 返済用通帳・通帳届出印(支払いは銀行引き落としですから、必要ですね)
3. 本人証明書(免許証)(これも問題ありません)
4. 収入印紙(これは前回の見積書に書かれていた額の収入印紙を準備するだけです)
5. 印鑑照明書:3通(実印を使用しますので、これも必要ですね。)
6. 住民票謄本(面倒くせ~)
7. 火災保険証書の写(これは既に準備済み)


印鑑証明と謄本が必要ですから、一度市役所に行かなくてはいけませんが、特に問題のある書類はなさそうです。気付けば3月になるまで1週間を切っていますし、3月の上旬から工事開始のため、いよいよ実際に動き出す日が近づいてきたかな…と感じる今日この頃です。



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洗濯部屋を考える

本州に居た頃はあまり考えなかったのですが、北海道で暮らしてみて感じる事は、洗濯部屋が一部屋あると便利だな…という事です。これは冬の寒い時期、室内で洗濯物を干す専用のスペース(部屋)があると便利だな…という訳でして、実際に私の現在のあばら家でも、一部屋は丸々洗濯物を干すスペースとして使用しています。


ということで、今度の新居でも同じような部屋は必要だな…と考えたわけです。現在の新居の一階スペースは完全にリビング+書斎スペースですから、二階の二部屋のどちらか、出来ればベランダに移動し易い側の部屋を洗濯部屋にしておきたいな…と考えました。


現在想定している二階部分の平面詳細図はこんな感じです。この内、左側の部屋を寝室として使用予定です(窓の部分がテラス窓ではないため)。そして右側の部屋については、窓もテラス窓になっているため、バルコニーへの出口としても使用可能(おそらく、夏の間は、布団などの大物はバルコニーに干す事になりそうな…)。


ここまではすんなり決まった訳ですが、問題はこの部屋にどのような設備を設置するのか?という部分です。当然洗濯物を干すための部屋ですから、室内でもある程度干す事が可能な設備が必要…。現在使用している室内用の物干しは持っていく予定ですが、もう少し干す事が出来る設備が欲しい…と探していきますと、候補が二つに絞られました。


パナソニック 室内物干しユニット ホシ姫サマ 手動シリーズ CWFT11LM 手動・天井埋め込みタイプ 竿1本(ロングサイズ)
パナソニック 室内物干しユニット ホシ姫サマ 手動シリーズ CWFT11LM 手動・天井埋め込みタイプ 竿1本(ロングサイズ)
パナソニック
DIY・工具

一つは、パナソニックが出している『ホシ姫サマ』。これは天井に設置(埋め込み式もあり)し、手動もしくは電動で物干し竿を室内に下ろすタイプの設備です。電動式ですと流石に値段もかなり行きますし、設置も結構大変そうですが、手動式であればそれ程設置の問題はなさそうです。また、普段は物干し竿を天井に収納しておけばよいですから、使用しない時は室内はすっきりしています。


川口技研 物干し ホスクリーン SPC 2本入
川口技研 物干し ホスクリーン SPC 2本入
川口技研
DIY・工具

もう一つの候補は、川口技研の『ホスクリーン』。こちらは、ホシ姫サマとは異なり、天井に器具をつけておく事で、この部分に物干し竿を吊るす事が出来る金属棒をつける事が可能な装置です。こちらも普段は金属棒と物干し竿を違う場所に置いておけば良いですから、使用していない時の部屋の状況は、ホシ姫サマとはあまり変わりません。実はこの装置、以前に一条工務店のモデルハウスに行った際に見た装置でして、良さそうな装置だな…と感じました。


値段は、手動タイプでもホシ姫サマの方が少し高め。ただ、最初から物干し竿がついているホシ姫サマは使用時の手間を考えると楽かな…という気もします。そうこう考えていてふと気付いた点が…。勿論、二階の洗濯部屋にこれらのどちらかを設置する事になりそうですが、リビングスペースにも一つ合った方が良いかな…と。普段は天井に上げておけば良いですから、室内のスペース的には問題ないですし、簡単な濡れ物であれば一階部分でサッと干す事が出来るのは良いかな…と。


以上の事を考えていきますと、一階と二階にホシ姫サマを設置する事になりそうだな…という結論に達しました。ホスクリーンの方は、普段は金属棒と物干し竿の両方を何処かに置いておかなければいけませんので、リビングスペースでも使用する…という事を考えると、全てが一体型の方が良いかな…と。いずれにせよ、今のあばら家での生活よりは、だいぶ楽になるかな…と思っています。


工事開始まで、いよいよ一ヶ月を切りましたので、そろそろ本格的な準備が必要になってきました。



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キツネ村のエゾダヌキ

今日は北海道の片田舎も晴れ。幸いな事にここ数日晴天が続いているため、路面の氷もだいぶ溶け、一部は乾いた状態になっており、少し遠出しようかな…という気分になりました。そして同僚達から聞いていた、塩別つるつる温泉なる場所に行ってみようと考えた訳です。


この温泉、北見市の温根湯温泉の近くにあるそうで、皮膚に非常に良いらしく、知る人ぞ知る名湯との事。私の居る北海道の片田舎から温根湯温泉周辺まで行くには、結構距離もあり大変なのですが、折角の休日ですし…最近仕事で疲れる事も多いため、行ってみよう…となったところで家内が一言。


「ついでに、温根湯温泉の近くにあるキツネ村に行きたい!」


…まぁ、キタキツネは私も好きですし、そのうち蔵王のキツネ村に行ってみたいな…とも思っていたため、この提案に賛同する形で、車を温根湯温泉の近くにあるキツネ村に向けたわけです。このキツネ村、道の駅「温根湯温泉」の近くにありました。流石にこの時期となりますと、外国人観光客や普通の観光客も少ないようで、私達がキツネ村に到着した時、お客さんは私達を含めて二組のみ(笑)。とはいえ、この少なさが幸いしたわけです。


早速、チケットを購入してキツネ村に入ったわけですが、いきなりお出迎えをしたのはコイツ。どうみてもキツネとは似ても似つかない…それでいて、昔話ではキツネの相方として定番のコイツです。


…あれ?ここってキツネ村だよね…なんでお前が居るの?なのですが、エゾダヌキ登場。最初はピクリとも動かず、こちらをジッと見ていたため、置物じゃないよね?と思いました。しかし、しばらくすると首を動かしましたし、私達が近づきますと後ずさりして穴に入ってしまったため、本物の生きているエゾダヌキです。それにしても…丸々と太って、非常に毛並みも良さそうなタヌキさんでした。


キツネ村ですから、当然キタギツネが沢山居たのですが、先程のエゾダヌキの印象が強すぎ、肝心のキツネさん達の印象が…(笑)。晴天のため、何匹かのキツネは活発に活動していましたし、木登りしているキツネも居ましたが、多くのキツネ達はキツネ玉状態でお昼寝中。


この辺りは活動的です。


木登りキツネ。


シルバーフォックスさんもキツネ玉状態でお昼寝中。


このキツネは普通にお昼寝中。その尻尾少しでいいから、モフらせろ~!


な感じで、キツネ達をしっかり見て、いざ退出…なのですが、入り口付近に戻ってきますと、またもや例のエゾダヌキさん登場。まるで「また来てね」と言わんばかりの態度です(笑)。それにしても…丸々としていますね…。


後からここのキツネ村のスタッフから話を聞いたのですが、


1. 本当はタヌキが三匹いる。
2. 恥ずかしがり屋のため、なかなか人の前には出てこない(一応、夜行性)。
3. 今日はお客さんも少なく、冬にしては温かいため、外に出ているようだ。
4. この時期のタヌキは、皮下脂肪を溜め込んでいるため非常に太っている。


との事。どうやら非常に運が良かったようです。いずれにせよ、冬毛のキツネも良かったですし、この時期にキツネ村に来る事が出来て、本当に良かったな…と思いました。


ちなみに、当初の目的の塩別つるつる温泉ですが、ここはかなり良いです。お湯は非常によく、たしかに肌もツルツルになった感じが(笑)。また値段も非常に安く…昼御飯と入浴セットで一人1000円。しかもこの昼御飯、計算上は500円の昼御飯なのですが、ちゃんとした定食が出てきました。豚肉の生姜焼き定食などは、その場で小鍋が出て、豚肉のスライスを調理しながら食べられましたし、お肉の量も、本当にこの値段で大丈夫?と思う量。おそらくこの辺りでは豚肉が安いため出来る荒業なのだと思いますが、それにしても500円の定食とは思えない程のボリュームと内容で、非常に満足しました。


北海道の道東(網走付近)、たしかに私が居る所から行く場合でも結構な難易度(手間がかかる)なのですが、それでも色々と面白い場所もありまして、なかなか楽しめる地域のような気がします。このつるつる温泉、どうやら宿泊も出来るようですから、そのうちここでゆっくり宿泊してみたいな…と思いました。



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