北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

床材の色を考える

今日は昼過ぎから細かい雪が降り始めた北海道の片田舎ですが…明日は吹雪く予報が出ており、雪かきの労働的に本当に勘弁して欲しいものです。来週の水曜日にも再び東京行きが待っていますし、早く止んで欲しいですね。


さて、今回のリノベーション工事についてですが、工務店さんの都合もあり、工事開始までもう少し時間的余裕があるため、色々と考えることが出来るのは利点ではありますが、なかなか決定出来ないという欠点でもあります。最近様々なサイトで、実際に新居を建てた人達が後悔している部分を挙げている情報などを見ますと、年齢と共に理想とする家の姿が変わっていくようですから、最初から最後まで満足出来る住宅というのは、存在しないのかもしれません。


とはいえ、このような情報を見直していきますと、ある程度の部分までは後悔している箇所に類似性があるな…とも思えてきました。これまで私達夫婦が見てきた情報の中で後悔している…という箇所で多かったのは、


1. 床の色
2. 壁紙
3. コンセントの数と位置
4. 扉の開く方向など


勿論、この他にもウッドデッキや吹き抜け、リビング内の階段など、様々な点が挙げられていますが、特に多いのが上述した四点のような気がします。この中で壁紙などについては、主に子持ちの家庭でその傾向が多いようですが、これについては私達夫婦の場合は、あまり関係ないな…と思いました。といいますのは…元々無地の白地で一番単純な壁紙を考えているため、後悔する要素が全くないからです。


また扉の開く方向、コンセントの数と位置については、実際に設計した住宅で住んでいる姿をきちんと考えれば、ある程度分かってくる…という事もありますから、これについてはそれなりに後悔する事があるかもしれませんが、完全に後悔する事はないだろうな…とも思っています。


そして意外だった点が、実は1の床の色だったりします。今度の工事では、和室は無くし、全てをフローリングに変更する計画にしており、その際に使用する床材は、DAIKENのフォレスティアという合板にする予定でした(無垢材は手入れの問題から、私達夫婦としては候補に入っておらず、機能性とコストを考えてこのシリーズを選んでいます)。そしてこのシリーズ、色を6種類から選択出来るようになっていますが、私達夫婦はティーブラウンと言われるオーソドックスなフローリングの色か、焦茶系のダルブラウンを考えていました。


ティーブラウン


ダルブラウン


年齢的にある程度落ち着いた色もありかな…と思っていたため、ダルブラウンの床材にして、白い壁にするのも良いな…とは考えていたのですが、様々な情報を見て行きますと、焦茶色の床にしますと、室内が少し暗く見えて部屋を狭く感じる…そして埃が目立つ…などと書かれています。たしかに写真などで見る限りでは、シックで落ち着いた印象を持ちますが、実際に住んでみると感じ方が異なってくる…という事なのかもしれません。


逆に白色系の床材の場合は、髪の毛などが目立つ…という情報も書かれておりまして、このように考えていきますと、結局昔ながらのオーソドックスな色が一番良いのかもしれないと思うようになりました。そして床材をこの色で決定しますと、先日購入を決めたソファーについても少し色合いを変更した方が良いかもしれないな…と思いまして、おそらくソファーの色、そして最終的にはカーテンの色なども当初の予定から床材の色(ティーブラウン)に合わせて変更する事になりそうです。


まぁ、写真などで見ますと、少し変わった色であっても、『あ~、こういうのもありかもしれないな…』と思うのですが、実際に毎日それを見る事を考えると、昔からの色合いというのが一番良いのかもしれないな…と思えてしまう私は、もう年を取ってしまったのでしょうね(笑)。



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