北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

リノベーション工事開始から1ヶ月経過

先月の4/13からリノベーション工事が開始したため、今日で丁度開始から一ヶ月になります。途中ゴールデンウィーク中は工事も止まっていましたが、それでも最初の頃の工事現場の写真と比較すると、現在の姿はだいぶ完成に近づいたなと感じます。



現在の工事の状況は、天井の石膏ボードが全て貼られ、一部でフローリングを貼る作業が始まっています。この後、建具(室内ドアなど)のための仕切りの設置や、建具そのものの設置、クロス貼りなどが基礎工事として待っていますが、石膏ボードにより室内の大枠の姿が見えてきますと、『だいぶ工事が進んだな…』と思います。


今週はあまり工事現場に行っていなかったのですが、今日の昼頃に工事現場に行きますと、屋根の葺き替え作業もだいぶ進んでおり、一部の屋根の金属サイディングが新しくなっている事に気付きました。今回の工事は一部の窓の工事を除くと、ほとんど内部だけの工事のため、このように外見から変わった(とはいえ、なるべくオリジナルの色合いを崩したくないので、新しく金属サイディングが貼り直されても、気付かない可能性も…)というのは、今回の工事では珍しいような。


工事が進んでいる内部に入って少し驚きました。以前お邪魔した際には、一階部分では天井の石膏ボードを貼りつけるための木枠の基礎を設置している状態でした。しかし今日見ますと、既に完全に天井に石膏ボードが貼りつけられており、なんとなく部屋になった…というのを感じる事が出来ます。


実際には、この後の作業はまだありますが、この状態になると、なんとなく部屋になったな…と思える所が不思議なところです。


また一階の部屋の半分程には既にフローリングが貼られており、その部分は養生用のシートがかけられていました。少し養生用シートの中を見せてもらいましたが、当たり前の事ながら、基礎部分だけの状態とフローリングが張られた状態は違うな…と(笑)。


そして今日の工事では、玄関部分の工事も少し進んでいました。私達夫婦が訪れた時は、丁度玄関部分の框(かまち)(玄関部分の一番端に設置される木材)を設置しており、式台の部分も新しくなっていました。最初に見た時はあまり感じなかったのですが、家に戻り工事前のこの部分の写真と比べると、だいぶ違う事が判明。工事前は玄関は絨毯床のため、この式台も和風に近い雰囲気でした(一枚板)。しかし今度の玄関はフローリングになるため、この式台もフローリングになり、少し洋風になっていました。ちょっとした部分でも、意外と雰囲気が変わるものですね。


しばらくしますと、この玄関部分にも少しフローリングを貼る作業が始まりました。その際に写真を取らせてもらったのですが、以前の絨毯床と比べてだいぶ明るい感じになったな…と思いました。


一ヶ月前の工事開始前、この工事でどのような形になるのか…少し不安も感じながらの出発になりましたが、現在の工事現場を見る限り、私達夫婦が考えていたのとほぼ同じ雰囲気になっており、今回のリノベーション工事を実施して本当に良かったと今は考えています。




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屋根の葺き替えが始まる

連休明けに工事現場にお邪魔した際、工務店さんからは、少し予定を変更して屋根の葺き替え工事を今週から始めるとの話を聞いていました。当初の予定では、内部の工事が完全に終了してから屋根の葺き替え工事という段取りだったようですが、職人さん達の予定に変更があったようで、同時並行で工事を進めることが出来るようになったようです。


そのため、部屋の内部では天井工事が続けられ、それと同時に屋根の葺き替え工事…という事で、一気に工事が進んでいくようです。そして早速今日の昼間に少し現場にお邪魔したところ、工事中の家の周りに足場が組まれており、何人かの職人さん達が屋根の上に上っていました。どうやら屋根の工事は順番に行われているようで、今日の工事箇所は家の裏側の屋根の部分のようです。


屋根の下地が完全に見えています。この下地も交換があったようです。この上から北海道の家では定番の金属サイディングが貼られます。


下地が剝き出しになっていました。


また内部の天井工事も進んでいました。二階部分は完全に天井工事が終了していましたし(おそらく屋根の葺き替え工事が直に開始するとのことで、急いで二階部分の天井工事が進んだような…)、一階部分も半分程は既に天井の石膏ボードが貼られていましたし、残りの部分も石膏ボードを貼る為の基礎部分が組まれていました。


これは玄関部分。既に基礎部分が作られ、この上から石膏ボードが貼られます。


工事をしている室内には、既にフローリングが納められた箱も山積みになっていましたので、おそらくこの天井への石膏ボードが貼り終わると、次にフローリングが敷き詰められる事になるかと思います。


工務店さんの話では、建物工事の最終工程となるクロス貼りが、5月中に終わる予定のようですから、これが終わるとガス管工事やらキッチン設置、パネルヒーターの設置などが始まります。実際の完成はもう少し先とはいえ、石膏ボードが貼られ、壁や天井の枠組みが決まりますと、いよいよ完成した後の姿が見え始めてきたな…と実感しました。


天井に石膏ボードが貼られてなんとなく内部の形が見えてきました。




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中間金について

少し前の記事で書きましたが、今回のリノベーション工事の支払金の一部を、中間金として振り込む形で契約内容を変更する事になり、昨日その覚書に捺印しました。結局、今回振り込む金額は400万円となり、これが中間金という形になりました。総工事費を考えると1/3以下の金額ですし、まぁ妥当な金額だと思います。


今回の覚書に捺印する際、工事の現状について説明を受けましたが、今の段階で不足金は発生していないとの事。以前、工務店さんからの話では、不足金として考えられる項目は、追加のグラスウールの部分と木工事の木材の部分との事でしたから、この部分は工務店さんの想定どおりだったようです。


とはいえ配電盤を新設しなくては30 mAまでしか対応していないため、これについては新設しますので、この分の料金は必要になります。しかしパネルヒーターについては、想定よりも少しだけ安くなるようですから、結局最初の見積書からあまり変わらない…という事になりそうです。


この連休が明けると再び工事が再開しますが、現在の工事状況は天井の基礎部分の作製段階です。順調にいきますとこの後、天井に石膏ボードを貼り付け→床フローリング工事→床と壁の間の廻り縁の取り付け+窓枠の取り付け→建具取り付け→クロス貼り…となるでしょうから、木工事の基礎部分が大体終わったところでしょうか。とはいえ、予定では5月の終わりまでに内部工事が終了し、その後に約2週間の屋根の葺き替え工事という事で、6月中旬から下旬には全て終わるとの事。なんとなく予定が見えてきましたから、一安心といったところでしょうか。


天井部分の枠組みが出来ていました。後はこれに縦の枠が入り、石膏ボードが貼り付けられるかと…。


先日、前の持ち主さんが来訪してから数日が経過しましたが、ここ数日北海道の片田舎は晴天が続き、気温も上昇中。庭の花もだいぶ咲いたかな…と考え、今日庭を見に行って見ますと、ツツジがかなり咲いていますし、芝桜も咲き始めていました。しかし家の裏にまわってビックリ。あれ?…増えてる(笑)。2本だけだったラズベリーの木が10本以上に…。


シャクナゲも少しずつ咲き始めていました。


ラズベリーの木が増えていました…。


非常に驚きましたが、犯人は前の持ち主さん(笑)。折角なので…という事で、ラズベリーの木を植えていってくれたようです(後から電話が来ました)。既にハスカップの木とグミの木があるため、家内とは、そのうちブルーべリーの木でも植えて、ハスカップとブルーベリーのジャムでも作るか…と話していたのですが、どうやらハスカップとラズベリーのジャムになりそうです(笑)。




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