北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

カーテン選び

先日工事中の家に行きますと、既に天井や壁に貼る予定のクロスが置かれていました。工務店さんからの話でも、全ての工事は6月中に終了するとの事でしたから、改めて考えますと自由に動ける週末がほとんどない事に気付きました。様々な家に関連する話を読んでいますと、家が引き渡された後にも、実際に住むためには様々な出費がある事が書かれていました。


それらの中で、意外とお金が必要な部分がカーテンなどの部分。私達夫婦の現在の考えでは、二階部分については、現在使用しているカーテンをそのまま流用する予定です。ですから二階部分については、レースカーテンのみを購入する形で対応するつもりです。とはいえ、一階部分は全て購入する必要があります。


カーテンの部分どのようにするのか…実は考えてみると、結構迷う要素がある事に気付きました。カーテン部分、勿論通常の横に開くタイプもありますが、一部の窓は使用する事が出来ません。といいますのは、台所横の窓…これはガスレンジが近くにありますから、汚れを考えると、通常の布カーテンが使用出来ないわけです。そこで、まずはこの部分から考えることに。とはいえ、この部分は簡単に結論が出ました。


台所横…ここはロールスクリーンで対応します。ただ通常のロールスクリーンではなく、ガラス生地の物を選びました。これにしますと、水拭きが可能です。勿論洗濯可能なウォッシャブルなロールスクリーンも良いのですが、毎回洗濯するのは実は結構大変。という事で、その場で水拭き出来るタイプの方が良いな…と考えた訳です。またこの窓の下のパネルヒーターの大きさを考えますと、大きさは完全に指定しなくてはいけません。そのため、いつもお願いしている家具屋さんの担当者に工事現場に来てもらい、寸取りをしてもらい完全に大きさを指定する事で対応します。


キッチンの色が薄いラベンダー色のため、少し薄い青系の色が良いと考え、このRS-7033でロールスクリーンを作製してもらう事にしました。


次はダイニングにある北側の窓。この部分は曇りガラスを入れるため、ある程度目隠しが出来れば良い…という事で、この部分もロールスクリーンで対応。当初、断熱性の高いハニカムシェイドも考えました。窓下にはパネルヒーターもありますので、結露も問題ないかな…と考えたのですが、いつもお願いしている家具屋の担当者から、『止めておいた方が良い』とのアドバイス。実際に、ここ北海道の片田舎でもハニカムシェイドを入れている家はそれなりにあるようですが、結露の問題が結構出ているとの事。まぁ、窓の断熱と結露はセットのため、こればかりは仕方ありません。


という事で、ここは家内の好みでRS-7026に決定。なんでも、外光を受けると花柄が浮かび上がって見えるようで、この部分が気に入ったようです。


最後に残ったリビングの三つの窓。この部分はリビング部分でもあるため、ロールスクリーンよりは布地のカーテンが良いな…と考えました。とはいえテラス窓もあるため、横に開くタイプのカーテンは少し合わなさそうです。そこで、縦に開ける事が可能なカーテン…という事でシェードタイプを選択。そしてカーテンとレースカーテンの両方を使うとなると、Wシェードタイプ…タチカワの物を使用する事にしました。


工事現場に家具屋の担当者に来てもらい、寸取りをしてもらった後、その足で家具屋さんに行きますと、タチカワのWシェードがありましたので、実際に見せてもらい気に入りました。


こんな感じで、レースカーテンとカーテンの両方を縦に開くことが出来ます。一瞬、同じタチカワの採光可能なブラインドにも心が揺れましたが、やはりリビングは布地カーテンが良いな…と思い、結局こちらを選択です。


カーテン生地…リビングスペースですから、少し落ち着いたタイプの色がいいな…となり、U-4237で決定。遮光1級を選ぶのならU-4238なのですが、この部分のカーテンはそこまでの遮光は必要ありません。逆に多少の光が欲しい部分ですから、遮光2級で選ぶ…となると、この辺りが良さそうです。布地を調べると、それなりの断熱性能も付与可能との事…結露との戦いになりますが、この布地程度の断熱性であれば、そこまで酷い結露はないだろう…との予測です。


時間的な猶予を考えると、早めに決定した方が良いだろう…と思い、これで全て決定。近い将来、洗い変え用の生地も必要になるでしょうから、とりあえずはこれでいいな…と思いました。…で、寸取りをしてもらったサイズで見積もり…計21万円…はぁ。


こればかりは仕方ありません。時間もそれ程ありませんから、その場で購入し発注。他にも、福岡県にある辻製作所のローテーブルを家内が非常に気に入ってしまい…これも購入。今日一日で結構な買い物になってしまいました。理解はしていましたが、カーテン類だけで結構お金かかりますね(これで二階部分のカーテンについて、現在の物を流用していなかったら…と考えると、怖い物があります)。



にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 住まいブログ リノベーションへ
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


リノベーション工事が一段落

工務店さんからの連絡で、今回のリノベーション工事の建物部分が終了したそうです。この後は、玄関の左官工事や、ガス管の工事、水道工事そして暖房工事などが入りますが、建物部分については、クロス貼りを除いて終了したとの事。先月の13日から工事開始でしたから、約1ヶ月半で建物部分が新しくなりました。


折角の話だったので、今日工事現場に行ってみますと、既に木工事で使用した設備は撤去されていましたし、資材の片付けも粗方済んでおり、非常にすっきりした感じになっていました。先日見に行った際に組み立て中だったシステムキッチンも完全に組みあがっていましたし、内部ドアも全て取り付けが終わっています。クロス貼りがまだのため、壁や天井部分は石膏ボードですが、それでも良いものですね。


リビングスペースから見ると、このように変わりました。壁を取除いたため、工事前は昼間も結構暗かった奥の和室はかなり明るくなりましたし、その部分に台所が移動です。


台所(LIXIL リシェルSI)も組みあがっており、注文していたダウンウォールなども確認出来ました。ガス管工事が終了していないため、コンロ等は組み込まれていません。


キッチンスペースから見るとこんな感じです。リビングスペースは約16畳のため、家具が何も置いていないと流石に結構広く感じる事が出来ます。


色々と確認していきますと、追加の内窓はまだ付いていない様なので、この部分の工事はまだ入るようです。また二階部分のパネルヒーターのラインは既に設置済みですが、一階部分のパネルヒーターのラインはついていないようで、この部分はガス工事を担当する業者が行うようですが、意外と細かく住み分けされているのだな…と感じました。


とりあえず形は出来ましたが、これを実際に住める形にするために、まだ様々な工事が必要なようです。とはいえ、一端全ての道具類や資材類が片付けられ、ガランとした工事現場を見ますと、これからこんな感じの場所に住むのだな…と少しだけ実感することが出来ました。


現在のあばら屋では、そろそろ引越しの準備が始まっていますが…増えすぎた本を梱包するだけで結構大変な作業になっておりまして…本当に引越し出来るのだろうか、と家内と心配している日々を過ごしています。明日は折角の休みですし、本の梱包に勤しみ、ついでにカーテン類の発注のために町の家具屋さんにも行かなくては…と考えていますが、どうなることやら。



にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 住まいブログ リノベーションへ
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


内部ドアとクロス選び

工務店さんから、そろそろクロスやクッションフロアの生地を選んでください、との連絡が来ました。どうやら順調に工事が進んでいるようで、そろそろクロス生地などの発注をしたいとの事です。当初、天井部分と壁は白色の無地、脱衣所やトイレのクッションフロアについては、その時考える…の予定でした。実際、クロスなどのサンプルを見せてもらい、壁及び天井のクロス、そしてクッションフロアなどは比較的簡単に決まったのですが、ちょっと考えたい部分も出てきました。


それは、リビングスペースの天井だけは、フローリングのような木目調も悪くないな…という部分です。最近、様々なリビングの写真を見る機会があるのですが、それらの中で天井部分にフローリングのような木目クロスを使用している物が結構あり、これもいいな…と考えていました。今回のリノベーション工事では、一階部分は大きな一部屋になっていますが、空間的に一つでも、天井の色合いを変化させる事で、違う空間のように見せるのも悪くない…と考えたわけです。そこで、これについて工務店さんと相談するために、午後の空いている時間を利用して工事現場に行ってみました。


工務店さんから渡されていたサンプルには、木目調のクロスがなかったため、可能であれば差額を負担する事で木目調のクロスを使用したい…と伝えたところ、『おそらく負担なし、もしくは僅かな負担で問題ない』との回答がもらえました。とはいえ、その場には木目調クロスのサンプルがないようで、日を改めて連絡するとの事です。このリビング部分の天井以外は全てクロス生地などが決まりましたので、おそらくその部分のクロス貼りだけを少し遅らせる形で対応してくれるようです。こういう時、地元の工務店さんに頼んでいる場合、結構な無理を聞いてもらえますので、非常に助かります(その分、こちらも無理を聞く必要もある訳ですが)。


相談がてら、工事現場も少し見せてもらったところ…内部ドアが入り始めていました。特に二階部分については、内部ドア、そしてクローゼット収納のドアも入っており、一気に部屋らしくなっていました。またクローゼット収納についても、内部の仕切りなどが付けられていましたので、いよいよ完成形に近づいてきた気分です。


内部ドアが入ると、一気に部屋らしく見えます。


内部ドアのストッパーも既に取り付けられていました。


また一階の奥のスペースでは、一人の職人さんがシステムキッチンの換気扇や上部収納を組み立てており、住設機器の取り付けがいよいよ始まった…と感じました。まだ上の部分しか取り付けられていませんでしたが、私達夫婦が当初考えていた通りになっており、最初の予想が大体当たったな…と思います。


システムキッチンの上部が取り付けられたところ。システムキッチンで使用する電源などのラインの取り付けは、まだこれからのようです。ただ、サイドのキッチンパネル(白)は取り付けられていました


まだガス管や排水ラインの工事が必要なため、実際に住む事が出来る形が見えるのは、もう少し時間がかかりそうですが、少なくとも形が見えてくるのは嬉しいものですね。



にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 住まいブログ リノベーションへ
にほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村