北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

工事開始から二ヶ月…そして引越し準備

我が家のリノベーション工事は4月13日に開始しましたので、丁度今日で二ヶ月。そして丁度今日、全ての内部の工事が終了したようです。これで残るは、ガス管の屋外工事のみ。この屋外工事も、元々は来週の予定でしたが、丁度業者に空き時間が出来たのか、今日の夜に家の工事現場に行きますと、既に小型ブルドーザーが庭に入っていました。どうやら思っていたよりも早く工事自体は終了しそうです(もっとも、美装工事の日程は変わりませんし、ローン手続きもあるため引渡し日は変わりませんが)。


引渡し日はもう少し先とはいえ、そろそろ引越しの準備も始めなくてはいけません。引越しの日程…多少の余裕を見て7月8日の土曜日を第一候補としました。そしてこの日程で引越しが可能かどうかを確認する必要もあるため、まずは引越し会社に見積もり依頼です。見積もりを依頼しますと直に反応があり、まずは二社が実際に家に来て、荷物の量を見てから見積もりを行うとのこと。これについては家内に全て任せました。


家内がお願いした二社ですが、まずは少し高いですがサービスは非常に良いのが評判のA社。そして運送系の会社でもあるN社。最初に来たのは、勿論A社の方です。ここはサービス内容には全く問題ありませんが、いかんせん高額になりやすいとの評判の会社です。ですから金額さえ折り合えばこちらの会社が優先です。今回の我が家の引越し…距離は歩いて数分のため20 km以内。そして荷物などの梱包と開封は自分達で行うため基本コースで問題ありません。更に大型家電はこの機会に入れ替える予定のため、これらの搬送も不要。


早速来たA社の営業マンの見積もりでは、約10万円。一応今回の予定では、引越し+不用品処分費用で20万円程と考えていたため、不用品処分が約10万円と考えると、ギリギリ予算内です。とはいえ今は引越し繁忙期ではありませんし、A社の割引券も持っていたため、それらを全て合わせると、最終的に約6万5千円が提示されました。人員3名で作業を行ってもらい、養生などもしてもらうと考えると、非常に妥当な値段です。流石にもう一社見積もりに来てもらう予定だったため、即決はしませんでしたが、たぶんこっちだろうな…というのがその時の家内の気持ちだったようです。


続いて、N社の営業マンがやって来ました。これまでの感覚では、こちらの会社の方が安価になるイメージがあったため、A社の見積額との差額とA社のサービス内容を天秤にかける事になるだろうな…と考えていたのですが、出て来た見積額は驚きの約6万5千円。A社の営業マンがかなり頑張ってくれたのか(引越し閑散期ですから…)、N社があまり頑張らなかったのかは分かりませんが、ほぼ同じ金額であればもう結論は一つです。勿論A社を選択しました。正直、N社が5万円以下を提示してきたら少し悩んだと思いますが(それでも最終的にA社を選んでいた気もしますが)、ここまで変わらないようでしたら、サービスには定評のあるA社しか選択肢はありません。


早速A社に連絡し、正式にお願いする旨を伝えました。幸いな事に7月8日で問題ない事も確認。これで引越し日も決定しましたので、後は大型家電や家具などの処分の手続きです。こちらは近所の便利屋にお願いして一括処分をしてもらう事になりますが、2tトラック一杯分の家財道具の処分で約10万円。リサイクル料を取られても、引越し代金が少し安く上がったため、おそらく予算内で片付きそうです。なんとか一番最初の総額2,000万円以内の目標…クリアー出来そうな気がしてきました。



電気が使用可能な事が分かったため夜に新居を訪問し電気を少しだけつけてみました。美装工事がまだのため養生シートが貼られていますが、照明をつけますとなんとなく普通の家のような感じが…。二ヶ月でなんとか工事が終わりました。


ポーチ灯のステンドグラス風の照明も結構良い感じでした。





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パネルヒーターの設置とカーテンの購入

予定では明日の月曜日で全ての内部の工事が終了です。そしてこの後、新たに設置されたガス管から建物にガスラインを引き込む工事が待っていますが、いよいよ工事も終了が近づいてきました。今日改めて家を見に行ってみますと、玄関から入った瞬間に大きな違いがある事が分かりました。パネルヒーターが既に設置されていたのです。


パネルヒーターについては、工事が始まった後もその選定で様々なトラブルもありましたが、結局自分で熱量計算をやり直し、選定は自分で行ったいわくつきの代物。それもあって、実際の製品が設置されているのを見て、非常に嬉しい思いです。



パネルヒーターの選定のトラブルを乗り越え、ようやくここまで来ました。


玄関を開けると、正面に大きなパネルヒーターが設置されていました。


ここ北海道の片田舎では、暖房器具をどの方式で行くのかを選択する事は非常に重要です。最近は床下暖房を選択する家庭も多いようですが、我が家はパネルヒーターを選択しています。またパネルヒーターを選択した場合でも、どのようにパネルヒーターを設置するのか(枚数などの選択)という課題もありますが、これについても全ての窓下に設置という、ある意味理想的な方法が取れました。


一部の窓については、パネルヒーターの大きさ的に窓枠のギリギリの高さまで来てしまっていますが、これについてはカーテンの大きさを完全に設定する事で解決する予定です。


この高さのパネルヒーターは問題ありません。


こちらのパネルヒーターは結構ギリギリのため、カーテン側で工夫します。


それもあり、我が家ではパネルヒーターとカーテンの問題はセットだと考えていたため、実際に担当者に現場に来てもらい、カーテンの大きさの寸取りをしてもらっています。実際のカーテンの設置は住宅の引渡し日である6/28ですが、カーテンについては既に購入しました。


カーテンですが、以前記載したように一階部分の窓については完全に新規購入。二階部分は既に使用しているものを一部流用するため、一部のレースカーテンのみの購入。そのため、少しだけ安くなった…筈なのですが、意外と高くついたな…というのが本音です。



使用した金額
カーテン購入代金:210,000円 一階新規購入分
        : 14,940円 二階部分
計       :224,940円


また先日見に来た際は、設置工事中だったエコジョーズも完全に設置が終了しており、これはガス会社のショールームで見た姿と同じ。どうやら内部のガス管及びパネルヒーターやユニットバス、台所へのお湯のラインは完全に工事が終了したようです。


そして最後に建物を出てから驚くことが一点。本来は家に入る際に気付くべきだったのですが、何も考えずに建物に入ったため、気付かなかったようです。それは郵便ポスト。これは家内が非常に気に入っていたポストなのですが、実際に設置してみるとなかなか良さ気な感じです。


おそらく明日一日、細かい工事が残っているのだと思いますが、大方の完成した姿は今日の見学で見る事が出来ました。実際の引渡しは2週間以上先ですが、これで一安心といったところでしょうか。



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照明器具の購入と取り付け

静岡への出張のため、しばらく家の工事現場を見ていませんでしたが、少し時間が出来たため今日の昼頃に現在工事中の家を見に行ってきました。既にクロス貼りは終了しており、私の予想ではパネルヒーターや照明器具が取り付けられているだろ…と考えていましたが、この予想は大体当たっていました。


私が工事現場を見に行きますと、丁度ガスボイラーの取り付け作業中。今回の工事で我が家が選んだシステムは、エコジョーズ+パネルヒーター。すなわちエコジョーズ一台で、台所+浴室+パネルヒーターの全てを賄わなくてはいけないため、24号のエコジョーズを選択しています。北海道の片田舎ですから、外気温と室内の温度差は厳寒期では30℃以上になる事が予想出来ます。計算上では20号でも大丈夫なのですが、一応余裕を見て24号を選択していました。24号ですと、水温+25℃のお湯を24 L/min.で供給出来る計算ですから、冬でもかなりの余裕がありそうです。


現在取り付け中のエコジョーズ(リンナイのRUFH-EM2402AFF2-1AKT)給湯:41.9 kW, 暖房:17.4 kW, 追い炊き: 9.88 kWのため、北海道の片田舎の我が家でも十分に余裕のある能力です。


少し驚いたのは、エコジョーズ…意外とコンパクトに出来ているな…という事です。以前ガス会社で見ていたのは、下の配線部分もボックスタイプだったため、非常に大きく見えたのですが、どうやらエコジョーズ本体はそれ程大きくないようです。もっともこの後、配線を隠すボックスが付くようですから、想定どおりの大きさにはなりそうですが…。


さて、これまでクロスを貼られた姿を見ていなかったので、中に入った瞬間、これまでとの違いにも少し驚きました。リビングスペース、フローリング系の天井にしたのは正解でした。同一スペースなのですが、台所部分は白いクロスにしているため、天井の色で少し異なる空間のように見せかけることも出来て、想定どおりの仕上がりに嬉しかったです。


また今回の工事では、照明器具は施主支給という形をとっていたため、既に照明器具を購入して引き渡していた訳ですが、これらもきちんと取り付けられており、なんとなく今後自分達が生活する姿が理解できるような室内になっていました。今回のリノベーション工事、設計は自分達で行っていたため、凡そ自分達の想像通りの姿になっており、少し苦労した甲斐があったな…と思います。あと少しで内部工事は完成になりますが、どうやら最後まで満足して楽しめそうです。


台所から見たリビングスペースはこんな感じです。照明器具も取り付けられました。


ポーチ灯だけは、ステンドグラス調にしました。


ついでに内窓も取り付けられており、これで目的通りの三重サッシとなりました。FL3 – FL3 – FL3+A11+F4A構造(3 mmフロートガラス-3 mmフロートガラス-3 mmフロートガラス+空気層11 mm+4 mm曇りガラスの複層ガラス)ですから、都合4枚のガラスと三層の空気層のため、防音にもかなり効果がありそうです。



使用金額
照明器具一式:83,958 円

元々の予算が200,000円くらいでしたから、この部分は想定よりも少なく抑えることが出来て満足です。



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