北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

工事現場での打ち合わせ(3)

昨日の昼頃、工務店さんから私の携帯電話に連絡があり、『備え付けの棚などの件で相談があるので、土曜日の昼頃に時間を作れないか』との相談が来ました。幸いな事に今週末は特に予定もないため、その場でOKをしたのですが、考えてみればクローゼット収納の部分について全く話をしていなかった事を思い出しました。


とはいえ私達夫婦としては、クローゼットについては一般的な仕様である天井付近の棚+ポールで問題ない訳でして、特に希望もない事に改めて気付きました。もっとも、寝室にする予定の部屋のクローゼットだけは、布団などを入れる事が可能になるように、これとは別に80cmくらいの高さに棚を作ってもらう予定でしたから、この部分だけが少し他と違うかな…と思いながら、今日の昼間に工事現場に行ってみてビックリ。ここ数日、どんどん工事が進んでいる事は理解していましたが、ついに玄関ドアが交換されたか…というのが第一印象。


これまで見慣れた古い扉が変わっている事にまず驚きでした。今回の玄関ドアは以前にも書きましたように三協アルミのリフォームドアのノバリス(K2仕様:寒冷地仕様)を入れています。ただ…私達夫婦が把握していなかったスイッチが扉に付いているのを発見。以前見たノバリスのカタログに、たしかこの機能がオプションとしてある事は知っていましたが、これ頼んでいたかな…というのが正直な感想。しかしこれについては、工務店さんの説明で納得。『どうも会社側がこの機能を普及させるつもりで、丁度キャンペーン中で無料だったから入れてみたけど、問題ない?』…いえ、歓迎です(笑)。


このスイッチです。残念ながらボタン電池方式なのですが、この機能が付いていますと、車などと同様に鍵を持っている人間がこのボタンを押すと、開錠される仕掛けです。また鍵側にリモコンがついているようで、玄関フォンで相手を確認すれば、室内から鍵のボタンを押すことで開錠も可能。いちいち鍵を鞄から出さなくても済みますから、あれば間違いなく便利です。


ついでに靴箱の組み立ても始まっていました。


また建物の内部は、一階部分の窓枠や建具用の枠が入り始めていましたので、いよいよクロス貼りの時期も近づいてきたと思います。実際に工務店さんからは、そろそろ室内用物干しの『干し姫様』を渡してください…とも言われました。


そうこうしていますと、工事現場の前に一台の大型トラックが止まり、様々な荷物が搬入されてきました。搬入されてきた内容物は、システムキッチンの部品、室内ドアなどです。私も家内も、ついに来たか…と思いましたが、システムキッチンの部品だけでかなりの荷物です。おそらく来週の始め頃に組み立てが始まると思いますが、これについては家内がとても楽しみにしているようです(そりゃ…あれだけ家内の我侭が詰まっていますから…)。



家内の我侭の結晶


運び込まれてきたシステムキッチンを構成する部品


こっちは…たぶん内部ドアのような…


明日は工務店さん達はお休みですが、窓枠などの大きさが決まりましたので、家具屋さんに来てもらい、カーテンなどの寸取りをしてもらう予定です。カーテンの形式…いろいろ迷いましたが、パネルヒーターの配置などを考え、一階部分についてはWプレーンシェード方式で決定しました(縦型のカーテン+レースカーテンのような感じでしょうか…)。また台所横の窓については、ガラス繊維のロールスクリーンを入れますが、大きさが既成品と少し違う形になりそうなので、全てオーダーする事になりそうです。



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窓枠が入る

昨日まで東京に出張だったため、ここ数日工事現場の見学をしていませんでした。それもあり、今日の昼休みにどんな感じになっているのか、少しワクワクしながらリノベーション工事の現場に遊びに行きました。前回の見学の際は、フローリングの床が一階の半分に入っていました。あれから数日が経過しているため、フローリングは二階部分も入っているだろうな…と思いながらの見学になりましたが、実際の工事現場では既にフローリングは全て入り、工事は次の工程に移っていました。


こんな感じで窓枠部分が入り始めていました。


クローゼットや内部ドアの枠も新しく入りました。


フローリングを貼る作業の次の工程は、窓枠や内部ドアの枠を入れる工程のようで、私達夫婦が現場を見に行きますと、既に二階部分の窓に新しい枠が入っていました。今回の工事では、多くのサッシはそのまま使用し、内窓として三協アルミのプラメイクが入る予定です。ですから、この新しくした窓枠の部分にプラメイクが入る事になるのだと思います。


また大工さんの作業としては、窓枠を入れる作業だけではなく、幅木(床と壁の間に入る部材)を寸法通りに切る作業をしているようでしたので、おそらくここ数日で、窓枠及び内部ドアの枠作り、そして幅木を入れる作業が進むのだと思います。これらの作業が終了するといよいよ実際に建具が入るでしょうし、その後はクロス貼りになります。


工務店さんの話では、これらの作業が終了する予定が来週の土曜日頃との事でしたから、とりあえず来週の終わりの段階で、建物そのものの工事が完了するのだと思います。そしてこの後は、いよいよガスのラインの工事、排水口の工事や、いろいろな品物の取り付けが始まるでしょうから、一気に住む環境が整っていくのだろうな…と感じています。


となりますと…私達もそろそろ引越しの準備に取り掛からなくてはいけない時期が来たようです。とりあえず、今回の引越しの際に捨てていく物の処分を始めたいと思います。


庭にちょっと変わったタイプの芝桜が咲き始めました。



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北海道の片田舎

今日も私が住んでいる北海道の片田舎は晴天。そして気温も15度前後という事で非常に過ごしやすい日々が続いています。平日は職人さん達がリノベーションの工事現場で働いているため、なかなかゆっくり建築現場を見る事が出来ないですから、毎週日曜日にゆっくり現場を見させてもらっています。流石に昨日の今日ですから、それ程大きな変化はないだろう…と思い工事現場に行ったのですが、フローリングの敷き詰め工事がだいぶ進んでいました。玄関部分そして一階部分の半分は既にフローリングが入っており、残りは一階の奥部分と二階部分といったところでしょうか。


こんな感じで一階の半分にフローリングの床材が入りました(養生用シートが上からかかっています)。


私がこの中古住宅を購入する切欠の一つになったのが、お庭の美しさ。以前紹介した庭の一角にある高山植物の園も好きなのですが、温かくなってきた最近ですと、いよいよ大物も花が咲き始めました。


先日はまだ蕾状態だったシャクナゲの花が、だいぶ咲いていました。


芝桜もかなり咲いており、庭の一角は完全に芝桜で覆われています。私が購入した家に付いてきた庭では、白・ピンク・紅の三種類の芝桜を見る事が出来ます。


将来的には少し庭を潰して、擁壁工事をやり直すことで駐車場スペースを広げる予定ですが、それまでは受け継いだ庭を楽しみたいところです。


さて、今日は暑過ぎず寒過ぎずといった非常に良い気温だったため、久しぶりに購入した住宅の周辺を散歩する事にしました。私が居る北海道の片田舎では、住宅地から10分も歩けば、『まさに北海道!』という風景が広がっており、この雄大な風景を気軽に楽しめる事は、北海道の片田舎に住む人間にとって数少ない良い所でもあります。


私自身は、もう北海道に移り住みかなり長くなりますし、以前は同じようなポジションで本州に戻る事も考えていた時期もありました(もっとも家を購入した今でも、完全には戻る事を捨てていないのですが…)。とはいえ、こういう風景を気軽に楽しめるというのは、結構な利点でもありまして、最近はこういう人間らしい生活も悪くない…と思う事が出来るようにもなりました(職場の中は本州時間のため、あまり北海道時間を楽しむ事が出来ないのですが…)。


色々と田舎暮らしにはデメリットもありますし、実際に北海道で居住していますと『おぃおぃ…』な事も少なくありませんから、個人的には、『若い人』が都会での仕事を捨てて北海道へ移住する事は、全くお勧め出来ません。とはいえ、都会生活では都会生活の大変さもありますから、結局のところ、どこで居住しても苦労する事は変わりません。結局のところ、『何で』苦労するのか…の選択だけなのかもしれないな…と思えるようになったからこそ、今回北海道の片田舎で家を購入する…と決断出来た気がします。


右に写っている二つの住宅は廃墟です。もう少し忙しくない仕事でしたら、このような少し住宅地から離れた廃墟を買いとって(周りの土地も含めて)、『ナチュラル系?住宅+自家菜園畑』を自分達の手で作る…というのも悪くないのですが、流石に今の仕事では…。


いずれにせよ、今回の中古住宅購入+リノベーション工事により、この北海道の片田舎でしばらく居住することは間違いないので、ここでの仕事が終わるまでは北海道の生活が楽しめたらな…と思っています。





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