北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

北海道的エコ料理で師走を乗り切れるか!?

今度計画している新居では、セントラルヒーティングを導入するためこのような事は出来ませんが、現在居住している家では、煙突付きの灯油ストーブを使用しているため、これを利用した長時間の煮込み料理を比較的コストをかけずに作る事が出来ます(どうせ暖房器具として灯油ストーブを付けっぱなしですから、この熱を料理にも利用する事でエコ料理…。)


そして、ここ最近非常に寒い日々が続いているため、今日は家内にお願いして私の好物の煮込み料理を作ってもらいました。私の好きな煮込み料理は、牛蒡とネギとクズ肉を煮込んだ料理です。この料理は以前、何かの記事で紹介されていた料理なのですが、赤ワインとトマトピューレ、そして『つゆの素』で煮込む料理でして…当時記事を見て面白そうだな…と思い、家内に作ってもらったことが、この料理との出会いです。


赤ワインとトマトピューレは直に味が想像出来たのですが、つゆの素…ウ~ンと最初は思っていました。とはいえ、これが絶妙な味になっていまして、太めの牛蒡のほろ苦さとネギの甘さが加わると非常に美味しく食べられる料理だったりします。考えてみれば、出汁が入る事で、日本人にはたまらない味になっているような…。とはいえ、クズ牛肉を柔らかく煮込むためには、どうしても時間が必要(圧力鍋使えよ!というツッコミはなしの方向で…)。ずっとガスを使用して煮込みますとガス代が馬鹿になりませんので、灯油ストーブの使用は、北海道的に非常に利に適っています。家内にしても、待っていれば美味しい料理が出来、私の機嫌も良くなるため、丁度良い料理のようですね。


都合5時間程煮込んだそうですが、夕食の食卓に出てきたときには、非常に良い感じの料理になっていました。毎回そうなのですが、この料理を見ると嬉しくなってきます。一口肉を口に入れますと、非常に柔らかくなっており、これが赤ワインやトマトソース、そしてつゆの素で煮込まれることで、非常に良い味が染みこんでいました。


とはいえ、この料理…実はこれで完成ではありません。我が家では最後にこの上から、クリームチーズを載せるのが定番です。この酸味とクリーミーさが加わる所がポイントでして、このクリームチーズが入る事で、特に牛蒡やネギ、そして人参などの野菜を食べる時に味のアクセントとなっています。ロシア料理のボルシチなどでも、最後にクリームチーズやサワーチーズを入れる事で、味にアクセントが出てきますが、まさにそれと同じ。やはり、これが無くては個人的には画竜点睛を欠いた料理なんですよね…。


という事で、師走で仕事が忙しくなっており、少しイライラ気味だった私ですが、今日は好物の料理を食べることが出来、少しだけ気分がよくなりました。やはり美味しい料理というのは、心を豊かにしてくれるな…と本当に思います。



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