北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

家内が交通事故を目撃

帰宅しますと家内が『目の前で交通事故を見た』と騒いでいました。この時期、北海道では私が住んでいる片田舎でなくても、路面は凍結しており非常に事故が多くなります。タイヤを全てスタッドレスタイヤにしていようが、4WDであろうが、滑る時は滑る訳で…。ということで、『明日はわが身』という言葉が本当にピッタリ来ます。ですから、『交通事故があった…』と言われても、詳細を聞くまでは『まぁ、この時期だし仕方ないよね…。怪我人が居なければ良いね』などと考えていた訳です。


しかし家内から詳細を聞くにつれ『おぃおぃ』な気持ちになってきました。今回の事故は交差点…なのですが、完全に信号無視でセダンが交差点に突っ込んで来たようで、走行中のトラックの側面に激突。しかも突っ込んだセダンの方は、信号が赤になった直後に猛スピードで交差点に突っ込んできたようで、スリップで止まれなかった…というよりは、『このまま行けるだろ!』な感覚だったようです。


幸いなことに、現在私達夫婦が乗っている車にはドライブレコーダーが搭載されていますので、早速メモリーを取り出し自分のパソコンで再生してみました。事故があった直前頃のドライブレコーダーには、家内が信号運の悪さに対して悪態をついている声までバッチリ入っています(笑)。


そしていよいよ事故の瞬間がやってきました。こちら側の信号は青に変わりましたが、家内の車の前に居た軽自動車が発進にもたついていますと(この時期の名物でして…これはどうしようもないです)、赤に変わった筈の道路からセダンが猛然と横切っていき…対向車線を走っていたトラックの側面に激突。トラック側は信号待ちではなく、そのまま交差点に侵入してきた事もありますが…あれはトラックの運転手も驚いただろうな…と思います。


ちなみに…セダンのタイヤホイールは全開で回っていましたから、ブレーキをかけたけどタイヤがロックした…という事もありません。完全に信号無視による事故…というより…止まれよ!な感じです。結構こういうドライバー居るんですよね…。変に慣れているのか知りませんが、かなり無茶な運転を雪道でしている車を時々見かけますし…本当に勘弁して欲しいです。


今回の事故…おそらく近くに居た車も皆ショックだったと思いますが、信号は青になっているにも関わらず、全車停止状態…そりゃそうでしょうね。私でも、こんな事故が目の前でありましたら、『大丈夫か?』と思いますので、おそらく止まると思います。幸いな事にどちらの車もドライバーは無事だったようですが…その後どうなったのでしょうね。


今回のドライブレコーダーの記録、一応警察に渡す事になりそうです。まぁ、人身事故ではありませんから、警察が介入という事はないかもしれませんが、それでも一応証拠ではありますから、渡しておいた方がぶつけられたトラックの運転手さんにも良いと思いますし…。ということで、今回の事故、私はドライブレコーダー越にしか見ていませんが、慎重に運転しないと拙いな…と改めて思いました。



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珈琲を楽しみながら

我が家では私も家内も珈琲が好きなため、この部分は共通の趣味となっています。それも一つの理由ですが、欧州での仕事から帰任した際、エスプレッソマシーンを購入しており、今はその二代目が稼動しています。普段は暖めたミルクの上からエスプレッソを入れる事でカフェ・ラテを楽しむ事が多いのですが、今日は少し事情が異なりました。


個人的にはカフェ・ラテよりもカプチーノの方が好きなのですが、こちらはフォームミルクを作るのが面倒なため、なかなか家内が作ってくれません。という事で普段はカフェ・ラテなのですが、今日は丁度見ていたDVDに感化される形でエスプレッソとなった訳です。最近あまり見ていなかったのですが、だいぶ前に放映されていました『小さな村の物語・イタリア』のDVDを連続で見ていまして…。


イタリアもそうですが、あの辺りの国ではバールでちょっと珈琲を…というのが文化になっています。そしてそのような場合、普通に『カフェ一つ』と言えば、出てくるのはエスプレッソです。間違っても『カフェ・アメリカーノ』なんて注文した日には、『こいつ頭大丈夫か?』なんて視線が返ってきます(笑)。という事で、私も向こうに居た頃は、よくバールで仕事をサボリ…ではなく休憩時にエスプレッソを注文していまいた。当時はエスプレッソ:1ユーロ、カプチーノ:1.5ユーロだったのですが、昨年行った時はエスプレッソ:1.25ユーロ…世知辛いですね…。


そのような事情もあり、DVDの画面で何度も何度もエスプレッソを飲むシーンが出てきたため、私も家内も久しぶりに飲みたくなりまして…エスプレッソ用のカップを取り出し、エスプレッソを飲むことになりました。エスプレッソ…これは小型のカップに半分程、非常に濃い物を入れるタイプ(ワンショット)が私は大好きです。これに溶け残る程の砂糖を入れて軽く掻き混ぜ、クイッと一口で飲む。最高です。


よく、エスプレッソはカフェインが少ないから良いとか、この深みのある苦味が良い…なんて言う人がいますが、そんな事私にはどうでもよいです!これが美味しいから飲む…ただそれだけな私は、本当に駄目人間かもしれません。時々喫茶店でエスプレッソを頼みますと、ちゃんとした所であれば濃いエスプレッソをワンショットで出してくれますが(それでも少し量が多目の所が多いような…)、いい加減な所ですと普通のコーヒーカップで出てくる所もありまして…正直、家で自分が好きな形で淹れて飲むのが一番気楽に飲めます。


これにちょっとだけフォームミルクを落としてマキャートで飲んでも美味しいですし、ウィスキーを入れてアイリッシュ・コーヒーにしても美味しいですし…こうやって好きな珈琲を好きなように飲んでいますと、本当に幸せな気分になってきます。


ちなみに…ちょっと変わったタイプですが、このような柄杓のような物(ジェゼベ)を使用するトルココーヒー(ボスニアでトルココーヒーと言いますと…『これはボスニア・コーヒーだ!』と怒られます)も結構好きでして、一式器具も持っているのですが…これは色々と後片付けが大変なので…なかなか家内が作ってくれません。新しい家になり、台所も大きくなり洗い物も楽になったあかつきには、是非家内に作ってもらいたいところです。



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パネルヒーターの選択

ここ数日晴天が続いていたのですが、少し気温が上がったと思えば直に雪…これくらいなら寒くて雪が降らないほうがマシだ…と思う今日この頃です。今年は1/4から仕事でしたが、早速最初の三連休がやってきました。とはいえ、今回の三連休は特におでかけをする予定もなく、せいぜい先日行った家具屋を再び訪れ、購入予定のソファーなどの詳細をつめ、場合によっては注文…くらいでしょうか。


さて、私の現在のあばら家では、暖房器具は大型の灯油ストーブ一台(&こたつ)で賄っていますが、それなりの暖かさが得られています(断熱の問題で、ストーブを切れば直に室内が冷えてきますが)。しかし今度の新居はセントラルヒーティングの導入のため、何箇所かパネルヒーターを入れる予定です。


パネルヒーターを設置する箇所は、一般的に最も冷える場所の下部ですから、窓など開口部が存在する場所の下になります。こうすることで外からの冷気が室内に入る際、冷えている空気は下に移動するため、コールドドラフトが発生しますが、パネルヒーターによる熱源によってこの流れを防ぐ事が可能になります。したがって理想としては、全ての窓の下部にパネルヒーターを設置したかったのですが、以前の計画では台所の横の窓については棚の設置によりパネルヒーターをつけられないかも…な状態でした。


このため当初の見積もりでは、この部分のパネルヒーターは計上していませんでした。とはいえ、改めて台所スペースの検討を行ったところ、この窓にもなんとかパネルヒーターを設置出来そう…な形に落ち着きまして、おそらく全ての窓の下にパネルヒーターを入れる事が可能になりそうです。


ここまでは非常に結構な事なのですが、こうなりますと設置予定のパネルヒーターの種類については、今一度検討しなおす必要が出てきます。当初一階のLDKスペース(27.6畳分)は、パネルヒーター3台で暖める予定でしたから、ここに設置するパネルは次のような物を選択しています。


1. リビングの窓部分(テラス窓+一軒窓1800×900 mm)
高さ140 mm×長さ2500 mm×奥行き91 mm 補正能力:1273 W (床設置)


2. 書斎スペース(一軒窓1800mm×900 mm)
高さ490 mm×長さ1600 mm×奥行き 43 mm 補正能力:1208 W (壁付け)


3. ダイニングスペース(一軒窓1800 mm×700 mm)
高さ490 mm×長さ1600 mm×奥行き 43 mm 補正能力:1208 W (壁付け)


以上の三台により暖房負荷3689 W, 面積辺り約80 W/m2(面積は約45.8 m2ですが、計算しやすいように46 m2で計算しています。また高さは一定で考えているため面積のみで比を出しています。)を確保する予定でした。この能力ですと外気-16.5 ℃の状態で室温22 ℃を維持するために、ある程度余裕を持って対応が可能です。温水入口70 ℃、出口60 ℃での計算ですから、それ程無茶な数字ではないかな…とは思いますが、壁部分の断熱能力を少し高めに見積もっているため、実際には結構ギリギリの数字かもしれません。


さて今回の変更で、残っている最後の窓である


4. キッチンスペース(一軒窓 1800 mm×900 mm)


の下部にもパネルヒーターを入れる訳でして、大きさ的には2と3につける物と同程度のパネルをつける事が可能になります。となりますと、暖房負荷:4897 W, 面積辺り約106 W/m2。室温を22 ℃ (外気:-16.5 ℃)で維持するためには、一階の場合約74 W/m2程度が必要ですから、かなりの余裕が生まれます。壁の断熱の悪さがあるため、それなりの余裕を持ってこのパネルを単純に追加するべきか…もしくは残りの三枚も含めてもう少し小型のパネルにして、能力を抑えるか…正直かなり迷っています。


まぁ、この辺りはお値段と相談なのですが、高さ490 mm×長さ1600 mm×奥行き 43 mm 補正能力:1208 W (壁付け)のパネルの代金が82,000 円程。そしてこれを設置するためには、バルブボディー(12,000 円程)、サーモヘッド(5,300 円程)、配管継手(3,200 円程)に手間賃+配管代…。付ける事は決めているため、パネル以外の代金は覚悟していましたが…結構かかる訳で…全体的に小型化して値段を少しでも抑える…という事も考えなくてはいけないかもしれません。もっとも…元は古い家ですから、余裕があった方が良いんですよね…。とはいえランニングコストも考えると…頭が痛い問題です(笑)。



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