北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

ようやく仕事が一段落

毎年の事ながら、この年度末の時期は仕事が忙しくなります。とはいえ、その忙しさも先週末にようやく一段落しました。この一ヶ月程、新居の事は完全に頭の片隅に行っていましたが、ようやくこれで少し新居の工事について考えられるな…ということで少しホッとしています(とはいえ、新年度が始まればいろいろと厄介ごとが出てくる訳ですが…)。工務店さんからは、四月に入ってから工事開始と聞いていますから、今のところ特に進展はなく、待っているだけですが、明々後日から本州にしばらく戻りますし、おそらくあっという間に四月になり、工事開始という運びになりそうです。


そんなようやく落ち着いてきた今日この頃ですが、昨日の祝日を使って、少し遠出をして遊びにいってきました。幸いなことに、ここ数日晴天が続いていましたので、路面は乾いていますし、特に追加の降雪もありませんから、峠を突破する事も難しくないだろう…ということで、今回は道東の屈斜路湖に近い、川湯温泉まで車を走らせることに。


途中の山道もこんな感じで、道の両端は未だに雪の壁はありますが、路面は完全に乾いていたため、非常に運転は楽でした。また雪の白と空のオホーツクブルーが非常にマッチしています。


川湯温泉は、これまでにも何度か行っていますが、この辺りでは珍しい強酸泉の温泉です。一応pH = 1.4程度ということですから、秋田の玉川温泉や、群馬の草津温泉のような感じです。


ちなみにこの温泉、鉄釘を入れると数日で溶けるとのこと…(まぁ、pHを考えれば当たり前なのですが…)。また、温泉を楽しんだ後は、かならず通常の湯で体についている温泉の水を流さなくてはいけません。とはいえ、アレルギーなどには非常に効能があるようで、私も家内も非常に好きな温泉の一つです。


とはいえ、今回は宿泊して温泉を楽しむ…という目的ではなく、実はこの地にあるレストランで昼食をとる…というのが主目的。ここ川湯温泉には、駅舎の待合室を利用した『オーチャードグラス』という非常に有名なレストランがあります。夏の観光シーズンに行きますと、かなり待たされる事を覚悟しなくてはいけないため、オフシーズンである今が丁度行き時。オフシーズンに気兼ねなくこのような場所に行けるのは、北海道の片田舎に居住している特権かもしれません。


ここの名物は、ビーフシチュー。ビーフシチュー自体はこの周辺の様々なレストランで楽しめる定番料理ではあるのですが、コストパフォーマンス、そしてレストランの雰囲気などを考えると、オーチャードグラスに軍配が上がるような気がします。


古い駅舎内の待合室をレストランに改良しているため、内部は非常に趣があります。またレストランの座席も昔風の席になっており、この辺りも好きなところです。


ということで、本州に帰る前のちょっとした休暇を楽しむ事が出来ました。次にこの辺りに来る頃には、雪は完全に溶けているのだろうな…と思います。



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