北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

北海道風フレンチ Part 2

来週は北海道の片田舎で仕事をする事が出来ますが、再来週は一週間の出張で関西地方と中部地方を周らなくてはいけません。またその出張から戻ってきたら、今度は短期の札幌出張が待っています。そんなこともあり、せめて今週末くらいはノンビリして、美味しい料理が食べたい!と駄目人間の私は考えました…。そこで、先日の記事で昼食を紹介した、ホタテの養殖で有名な常呂にあるフランス料理屋で夕食を食べる事にしました。



ここのレストランとの付き合いは、こちらに赴任してきて直くらいからになりますので、彼此10年以上になります。そのため、こちらの要望も結構気軽に伝えることが出来る訳で、今回は『北海道ならではのフランス料理』というリクエストを一週間程前にしました。そしてシェフからは、『今年のオホーツクはちょっと不漁でね…。だから魚については、オホーツク限定となると厳しいから、これだけは北海道産という事でやりますね。』と回答をもらっていました。


このレストランはランチで利用する事が多いため、ディナーは久しぶり。そのため、どのようなコースを今回出してくれるのか楽しみにしながら一路常呂へ。また、この時期であればギリギリあの素材も旬のため、シェフの得意料理も出るだろうな…という期待もありました。


この小さな看板があるだけのため、一見普通の民家に見えてしまうのが…。


ということで、早速ディナーのはじまりです。まずは前菜。これは私の予想はかなり当たりました。北海道ならではのフランス料理というリクエストですから、当然地場の食材を使ってくる筈です。常呂のレストランですから、ホタテは外せませんし、オホーツク管内と考えればボタン海老、イクラも外せません。唯一カレイは予想していませんでしたが、大体予想が当たって嬉しかったです。前菜ですから、味付けは少しだけ酸味のある仕上がりになっており、食欲を刺激するような形になっていました。


二品目。やっぱり出た!と思いました。この料理はここのシェフの得意料理の一つ。ほうれん草でウニが包まれた料理です。ウニの濃厚な味とほうれん草が絶妙に合う、私の好きな料理でもあります。この料理、食べる際にほうれん草毎包みを切りますと、どうしてもウニが少し崩れて、ソース側に拡散します。ですから料理を食べ終わった後で、ウニが混じったソースをパンで食べるのも非常に好きでして…これもあっという間に完食。


三品目はスープ。二品目が非常に濃厚な味だったため、スープはあっさりコンソメ仕立てでした。また具には、やはり北海道の特産であるツブ貝が入っており、コリコリした食感を楽しむ事が出来ました。


さてここからがメイン料理。まずは魚料理です。実はこの料理だけは少し不安を感じていました。シェフから『今年のオホーツクは不漁だ』と聞かされていたためです。サクラマスかオショロコマかな…と思っていますと、アブラメ(アイナメ)が出てきました。白身魚ですから淡白な味なのですが、脂が非常に乗っていて私の好きな魚の一つです。勿論、最初に感じていた不安など、あっという間に氷解。マスタードが少し入ったソースのようで、少しだけ刺激があり、とても食べやすかったです。


最後は肉料理。私は牛肉の料理も好きですが、北海道的な…となると、やはり牛肉以外の肉を使った料理が好きです。羊か鹿の料理かな…と思っていますと、これも予想は当たり、鹿肉の料理。鹿肉は、上手な人が料理をすると、癖がなく非常に美味しく食べる事が出来る肉です。最近、オホーツク管内では鹿が多くなっており、時々私も食べる機会があるのですが、鹿肉料理だけは美味しい所で食べなくては駄目な料理です。以前、このレストランで鹿肉料理を出してもらった事があるため、全く不安を感じずに食べる事が出来ました。そして今回はワインソースで食べる事に(デミグラスソースのようなしっかりした味のソースでも美味しく食べる事が出来ます)。肉質としては、脂身のあまり入っていない牛肉のような感じですから、肉をしっかり食べたい!と思っている人に、お勧めです。


デザートは普通です。といいますか、この量を食べた後に重いデザートが出てくると、ちょっと困りますので、個人的にはとてもありがたいデザートだったりします。私は食事が一つの趣味のため、本州に居た頃も時々こんな感じで食事を楽しんでいた訳ですが、北海道の片田舎に来てうれしかった事が一つあります。それは値段。今回のディナー、東京で同規模のコースを食べた時の半額以下。まぁ、場所代+素材代を考えると、非常に納得出来るのですが、これは私にとって非常にありがたい事です。


北海道…たしかに、東京などと比べると非常に田舎ですし、刺激のない場所…と言われてしまえば、まったくもってその通りです。しかし、今回食べさせてもらったような非常に美味しい食材が手軽に購入出来る(本当に良い物は築地に行ってしまいますが、それは非常に高価なため、手軽に手に入れる事は出来ません)、このような長所もありまして、私にとっては非常に良い場所だな…と実感じています。



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