枝豆の束
北海道の片田舎では、もうそろそろ時期が終了してしまいますが、直販所などで枝豆の束が売られています。流石にスーパーなどでは、本州と同じように枝豆本体のみで売られていますが(値段は本州よりも安いと思いますが…)、直販所では、まさに『一束』という単位で売られています。
今回は『二束』購入。本州でも田舎の方ですと、こうやって売られていると思います。勿論、北海道の片田舎では、これが通常スタイル。
価格は場所などにも依りますが、今回は一束で150円。二束購入しても300円と非常にお買い得でした。当然のことながら、自分達で枝豆本体を枝から取り外さなくてはならないため、手間が少しかかるのが難点ではありますが、それでも枝豆をたくさん食べる事が出来て300円というのは、ありがたい話です。
なんとか一束分の取り外しが終了。
一束でボールに半分程度ですから、二束もあれば家内と二人で食べるには十分な量です。少し濃い目の塩味で茹でて…あとはビールのお供に。残念ながら、北海道の片田舎は既にだいぶ冷え込むようになっていますから、こうやって直販所で枝豆を購入して楽しむ事が出来る期間も終了ですが、今年もしっかり楽しむ事が出来ました。
ちなみに、ビールに枝豆…これ、海外からお客さんが来た時の定番のオモテナシスタイルです。特に欧州からお客さんが来ますと、奴等の国には枝豆という素敵な物が無いため、物凄く喜ばれます。最近は、向こうの酒場でも一部の場所で枝豆が食べられるようになった!などと主張しておりましたが、まだ非常に高価なようで…ザマァ~ミロ!(…って、うちの国はチーズなどが奴等の国に比べて高価なため…奴等からはよく『Serves you right! (ザマァ~ミロ)』などと言われますが)。出してやると、非常に喜んでくれます。こういう味覚は、万国共通なのかもしれません。