北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

吉野屋の牛重

仕事のため、今日まで東京に居ました。そして今日北海道の片田舎に戻ってきた訳ですが、今回はいつも使用しているANAではなく、JALで移動していたため、何処で昼食をとろうか…と考えたのが発端です。いつもはANAを使用しているため、羽田空港で食事を取る時は、国内線第二ターミナルを使用する事が多く、好きな店も大体決まっています。しかし今日使用するのは、第一ターミナル…。


普通でしたら、今日は第一ターミナルで適当に食事を…となる訳ですが、『まぁ、多少時間の余裕もあるから、第二ターミナルに移動して、アカシアでロールキャベツでも食べようかな…』と考えたのが最初の脱線ポイント。←この時点で、少し駄目人間の片鱗が出ているような…。


しかし次の瞬間、とても素晴らしい考えが頭の中に浮かびました。『どうせターミナルの移動をするなら、国際線のターミナルでもいいんだよな…。あっちで食事するか』←完全に駄目人間の発想です。そして、どうせ国際線のターミナルに行くのであるなら、あそこの吉野屋に行こう…と決めました。


知っている人も多いと思いますが、羽田空港国際線ターミナル内の吉野屋は、特別な吉野屋です。それは特別メニューの存在。国会議事堂内の吉野屋と、ここの吉野屋にしかないメニュー…『牛重』です。残念な事に、国会議事堂内の吉野屋は、通常の見学コースからは少し離れているため、気軽に牛重を食べようと思うと、ここしか無いわけでして…。


で、国際線ターミナルに早速行き、お目当ての吉野屋に突撃することになりました。メニューを開きますと…ありました。和牛牛重 1,240円。牛丼と言うよりも、すき焼丼のような感じですが、同じ吉野屋の定番メニューである牛丼との価格差が…。


メニューのど真ん中に掲載されており、注文していた人も結構多かったような…。ここでしか食べられないメニューですから。


そして待つ事5分程(普通の牛丼と違い、少し待たされます…。)。でてきた物は、こんな感じ。


流石に通常の牛丼と比べて、良い肉(和牛…らしい)が使用されています。


味…まずは、牛丼とは全く味付けが違います。牛丼よりは、甘味が強く、少し薄味仕立て。一般的な味付けのすき焼肉だけが載っている…ような感じですし、肉も通常の牛丼とは全く異なり、一切れ辺りの肉も大きいです(この辺りもすき焼をイメージしているような…)。さらに野菜…牛丼ですと玉ねぎですが、流石にすき焼をイメージしている牛重では、玉ねぎという訳にはいかず、ネギが使用されています。個人的には、こっちのネギはもう少し味が染みこんでいる方が…なのですが、これはこれでOK。


漬物は、吉野屋定番の浅漬け+キュウリの糠漬け?+しば漬け。これは可もなく不可もなく…なのですが、この漬物セットだけでも、一般メニューで売り出せよ!…とは思いました。はるか昔、国会議事堂内に吉野屋がOPENし、ここだけで牛重を提供します!という事が広く知れ渡った時、『国会議員だけ和牛で優遇しやがって…ふざけるな!』という声が結構あったと思いますが、手間+値段を考えると、全ての店で…という訳には行かないのかもしれません。


食べてみた感想…たしかに一般の牛丼に比べて肉質や味が違いますし、とても美味しいと思います。とはいえ、吉野屋で一食1,240円(量は普通)を出して、少し待つのか(一応ファーストフードの店ですし…)?となると、結構微妙なところもあります。まぁ、話の種に一度どうぞ…というのが正解な気もしますので、非常に限定した店のみで提供する…というのは、正解なのかもしれないな…と思いました。


羽田空港を利用し、少し時間がある時は、是非一度試してみてください。



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