北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

庭が賑やかに

ここ北海道の片田舎では、未だセーターが必要なほど朝方は冷え込みますが、それでも日中は丁度良い気温になっており、快適な日々を過ごしています。そのおかげで、ようやく緑も増えてきましたし、庭に様々な花が咲き誇るようになってきました。


まずはハクサンシャクナゲ。我が家の庭でもかなり大物の低木です。このハクサンシャクナゲ、淡いピンク色の花の塊が木を飾ってくれますから、遠目からも分かりますし、この低木が何本か庭にあるため、庭全体が華やかな感じになります。


こんな花の塊がいたるところに咲きますから華やかです。


もっとも…この花が咲き始めますと、こんなお客さんがブンブンとたくさんやってきます。


我が家の庭には様々なツツジが植えてあります。エゾムラサキツツジが一番最初に咲き、この花は既に散ってしまいましたが、この時期になると少し変わり種のツツジが咲き始め、こちらも庭を賑やかしてくれます。


こちらはドウダンツツジ。まだ満開にはなっておりませんが、ポツポツとこんな感じの釣り鐘のような花が出てきました。


そしてこちらはイソツツジ。エゾムラサキツツジやドウダンツツジは低木なのですが、このドウダンツツジは地を這うような感じで生えていまして…これも面白いタイプのツツジです。


さらに忘れていけないのは、我が家自慢の高山植物の園。少し前はカタクリの花が咲いていたり、高山植物の園の1/4程の面積をミネズオウの小さな花が埋めていました。そして今日見てみると、ちょこんと一本派手な花が咲いているのを発見。エゾクロユリです。そしてそれと一緒にヒメシャクナゲの小さな釣り鐘状の花も出ていました。この場所は、小さな花が多いですから、エゾクロユリのような大物は目立ちます。


こんな感じで、ヒメシャクナゲが少し群生している場所の直傍に、エゾクロユリが出ました。


もうあと2~3週間もすると、ボタンの花も咲くでしょうし、まだ咲いていない低木の蕾もだいぶ大きくなってきましたから、これからしばらくは、様々な色の花を楽しむ事が出来そうです。


最後に、こちらはもう直時期が終了してしまいますが、芝桜の絨毯。流石にこれだけ咲くと、結構見栄えもしますし、綺麗なものですね。



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非常に寂しい京大の姿

今日は仕事で京都に出張中。今回の仕事先は、久しぶりの京都大学の吉田キャンパス。まぁ、ここ数日のニュースで知っていましたので覚悟はしていたのですが、やはり寂しいものですね…。吉田キャンパスに近づいて強く感じたのは、タテカンがない…。京都市の景観にそぐわないという事で、自治体から京都大にタテカン撤去の要請があり、大学側が撤去した…のですが、タテカンがない京大はね…というのが正直な感想です。


京大吉田キャンパスの百周年時計台記念館


吉田キャンパスの入り口はタテカンで一杯…の筈なのですが、全部撤去…。


個人的には、京大の風景はタテカンなども含めた自由あふれる大学の姿。政治的な主張に賛同出来ないタテカンも多くありますが、それも全て含めて京大の魅力でした。たしかに京都の景観に…という自治体の主張も分からなくもありませんが、京都大の吉田キャンパスの風景は、タテカンなどがあってこそなんですよね…。そのような意味では、京都の景観を守れ!となると、『学問の街』京都の中心部分でもある、京大の姿も守って欲しかったと思います。


撤去がここ数日の出来事であったため、私が京大に行った際は、テレビ局なども来ていましたし、いつもよりも警備員の数も増えていた感がありました。また学生達も、抗議のビラを配っていたり、抗議のタテカンを別の場所に立てていたり(笑)と、実に京大らしい姿を見せてくれており、個人的にはとても好感が持てました。


配っていたビラ(表)。受け取る際、思わず学生さんに『頑張ってね』と言ってしまいましたが、今回の出来事については、大学当局の対応に反対している人(教員も含めて)はかなり多そうです。


ビラ(裏)


学生達は自治体からの要請よりも、大学当局に対する怒りが大きいように感じます。実際、現在の京大執行部は、これまでの京大の執行部の対応とはだいぶ異なりますし、文科省からの京大に対する圧力も強くなっているのかもしれませんね…。


ついでに時計台記念館の中で、折田先生の像のオリジナルを見る事が出来ました。この像、今では毎年受験シーズンに面白いハリボテで復活しますが、昔はこの像そのものにイタズラしていたんですよね…(笑)。こちらは久しぶりにオリジナルの折田先生を見る事が出来、非常に嬉しかったです。


折田先生!お久しぶりでございます!。



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山桜と芝桜

ここ北海道の片田舎では、桜が咲くのはGW明け。この感覚だけは、北海道に移り住んでかなり経ちますが、未だに慣れません。またGW頃に一端温かくなるのですが、ここ数日の気温は一桁…非常に寒い日々が続いていました。そんな状態だったのですが、ようやく今日は温かくなりました。


そこで付近を散策していますと…見事な桜の木が。この辺り、ソメイヨシノは育ちませんので、エゾヤマサクラです。エゾヤマサクラは開花と同時に葉も出てしまいますから、ソメイヨシノのような美しさはありませんが、これはこれで綺麗なサクラです。


天候のおかげもありますが、エゾヤマサクラも綺麗な桜です。


またこの時期になりますと、北海道の片田舎では、もう一つの桜も見ごろになります。地面がまるで白やピンクの絨毯のように見える芝桜です。私の家の庭にも芝桜が群生していますが、庭の芝桜もだいぶ開花してきました。


白い絨毯…にはまだ少し足りませんが、だいぶ咲きました。


一つ一つの花は、まさに桜です。


流石に芝桜で花見…という訳には行きませんが、この花を見ると、ようやく春が来たな…と感じる事が出来ます(本州と比べると一ヶ月以上の遅れですが)。また庭に何本か植えてあるハクサンシャクナゲの花も少しずつ咲き始め、だんだん庭も華やかになってきました。


もうしばらくすると、ハクサンシャクナゲも満開になります。


残念な事に、明日から仕事のため京都ですから、北海道の春を味わえるのは出張後になりますが、戻ってくる頃には、もっとカラフルな風景が広がっているだろうな…と思うと非常に今から楽しみです。北海道の片田舎もようやく良い気候の時期になりました。


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