北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

恐怖の雪かき

今年の冬は、例年と比べて12月の内から寒くなる日が多く、雪も多いような気がします。札幌では先日半世紀振りの大雪に見舞われたようですし、ここ北海道の片田舎でもかなりの雪が降りました。これまでは、家の周辺の雪かきをほとんどしなくても良かったのですが、今年はそうも言ってられません。


たしかに未だ引越しをしていませんから、新しく購入した家の雪かきを行う義務はないのですが、時々車を退避させるために、既に車庫を使っていますし、ある程度ご近所さんには挨拶もしていますので、多少の雪かきはしておかないと…と思っています。という事で、これまで降り積もった雪を一気に雪かきすることになったのですが…疲れました(笑)。


雪国の人はこの名前で直に分かると思いますが、大型スコップ通称『ママさんダンプ』を使用して、まずは入り口から玄関までの道を切り開く事から開始です。…なのですが、生憎ママさんダンプは、物置の中でして…この物置までの道のりを、まずは通常のスコップで切り開く事から開始しました。


ママさんダンプの場合は、体重を使って押せますし、下面がソリ状のため、比較的楽に大量の雪が運べるのですが、通常のスコップは疲れる訳でして…まずはママさんダンプを取り出すまでに結構な体力を使う事になりました。そして、いよいよママさんダンプを使用して、道を広げていくわけですが…積雪量が多すぎまして、一回では無理(笑)。何度か繰り返し、庭の空いているスペースにどんどん雪を捨てて行く事にしました。


このようにして、ようやく玄関までの道を切り開けたわけですが、もう数箇所雪かきをしなくてはいけない場所があります。それは車庫の前の道路への道、そして車庫の上です。購入した家のすぐ前に道路があるのですが、この道路には既に除雪車が入っており、その際に掻き分けた雪の多くが道端に積もっています。この積もった雪山を壊して、車庫から道路までの動線を確保しなくてはいけないわけでして…これが疲れました。この部分は既に固くなった雪のため、ママさんダンプは使用不可。ということで、ここは金属シャベルを使って作業です。


そしてその間に、車庫の上の雪を家内がママさんダンプを使用して、下に落す作業を行うことに。車庫はコンクリート製で屋根は平らなため、作業はしやすいのですが、ここに積もっていた雪の量はかなりありまして…私も家内もヘトヘトになりました。


このような苦労の結果、なんとか今年降った分の雪の除雪は終了。今回の作業を経て、私も家内も、来年新居に移ることになったら、除雪機を購入する事を改めて心に決めました。除雪機にも色々あるのですが、雪を押すだけの除雪機ではなく、雪を掻き分けて上に飛ばすタイプを購入する事になりそうです。調べてみますと、北海道の家庭で使っている除雪機の多くは、ホンダ製(青色のヤマハ製を使用している家庭は少ないような…)のようでして…自分の車もそうですが、除雪機もホンダの物を買う事になりそうです。入り口の階段の幅を考えると、一番小型の物を購入する事になりそうですが、それでも人力に比べればだいぶ楽になるような…。




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