北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

リノベーションの計画(一階部分の間取り)

最初の見積書が予算オーバーだったため、完全に自分達の希望通りのリノベーションは難しくなってしまいましたが、一部計画を修正して再び見積書を出してもらっています。今回私達夫婦が購入した中古住宅の現在の姿ですが、一階はこのような形になっています。

何度かこのブログでも紹介していますが、メインの居間スペースを中心にして、キッチンスペース、和室が二つです。そしてお風呂のスペースが0.75坪。この一階を自分達が使いやすい形に間取り変更をする訳ですが、私達は夫婦二人での生活ですから、あまりたくさんの部屋は必要ありません。


という事で…現在のプランは、一階は全て一室にしてしまう予定です。この形になりますと、LDKで27.5畳ですから、かなりのスペースになりますし、私達夫婦が欧州で居住していた頃の間取りスペースと非常に似通った形になります(当時住んでいた場所も、部屋の区切りのない大きな一部屋でした)。


またお風呂スペース、様々なユニットバスを見てきましたが、やはり足を伸ばしてノンビリ湯船につかる…という希望を叶えられる湯船を入れるとなると一坪のスペースが必要です。そのため浴室の拡大、そしてそれに伴い洗面・脱衣スペースを3畳に変更です。洗面・脱衣スペースがかなり広くなってしまうのですが、北海道の場合このスペースにボイラーを設置するのが一般的。我が家でも計画ではエコジョーズを入れる予定のため、余裕を持ってこのスペースを確保しました。


キッチンスペースは大幅に移動です。やはり一つの大きな部屋にする以上、換気なども考えて角地がよいだろう…という考えですし、対面キッチンはスペース的に手狭になりそうなので、一般的な壁付けI型のキッチンです。対面型ではありませんから、それ程値段が上がりませんので、その分キッチン設備を増強する事で家内のご機嫌取り(笑)。工務店さんからは、これまで請け負ったリフォーム工事で、このクラスのキッチンを入れた人は少ないですよ…などと言われましたが、利便性を考えるとこの投資は必要かな…と思っています。


リビングスペースには、とりあえずソファーの大きさを入れてみましたが、以前札幌の専門店で見てきたソファーをこの場所に配置して丁度良い大きさになりそうです。ソファーの背面の何も置かれていないスペースですが、この部分がオープンスタイルの書斎になると思います。壁際に大型本棚を設置しますので、この部分の対荷重を大きくするための補強工事をしてもらいます。


サッシの部分は、古い家のサッシの大きさをそのまま入れていますから、この部分は大幅に変更されるような…。また一階部分の収納スペースですが、階段下と書斎スペースのクローゼットのみですから、少し少ないかな…と思いますが、二階部分の間取り変更がないため、実質一部屋そのままウォークインクローゼットのような形になるので、全体としての収納は問題ないような…と考えています。


ただ心配事が一点あります。それは間取り変更を行う際の構造の問題です。工務店さんの話では、ほとんどの古い柱は梁などを使って除去する形になるようですが、一部どうしても除去出来ない柱が中心付近に残る可能性が高い…とのこと。こればかりは構造的な問題ですから、無理に除去してもらう訳にいきません。その場合は、これも以前見てきました中札内休暇村のコテージにあったようなデザイン的に見せる形で柱を残そうと思います。


いずれにせよ、次回の見積書が出てくるまでは何ともいえませんが、このままの形で一階部分はリノベーション工事をお願いしたいところです。



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