北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

工務店さんとの打ち合わせ(第二回)

先日の驚きの見積もりを元に、今回工務店さんとの二回目の打ち合わせがありました。まずはこちらからの提案として、二階の間取り変更をキャンセル、そして内装などのグレードダウン、一部サッシの使いまわしについての提案を行いました。


詳細な見積もりについては、後日提出してもらう事になりますが、これらの変更だけでもそれなりの減額になります。とはいえ、目標額にはちょっとな…といった感じだったのですが、工務店さんからも提案がありました。


1. 付加断熱工事の壁部分を止める
床と天井+屋根の部分の付加断熱は追加して、壁部分の付加断熱については中止。(新しい省エネ基準のQ値は問題外でも、現実に北海道の多くの住宅では、これくらいの断熱でも十分に多くの人が生活している訳で…)


2. 外壁工事を止める
付加断熱の壁部分を中止する以上、外壁を触るメリットはないので、壁部分の断熱工事を諦める事でこの外壁工事は取りやめ。元々の建物が金属サイディングのため、ある程度の時期に塗り直しで問題ないのではないか。(現在の外壁は、目立ったダメージはないようです。)


3. サッシの部分の再検討
一部の三重サッシについては残す方向で検討。最内側のサッシだけを外し、三協アルミのプラメイクに変更。開口部の断熱はこのタイプで、ある程度確保可能。


この三点の変更だけでかなりの減額になりそうです。付加断熱の壁部分については、材料としてネオマファーム30が計上されており、この部分だけで330,000円。そして外壁工事は約1.880,000円。これだけで約200万円の減額になりますし、二階部分の間取り変更の中止により、廃棄物の量も変わりますし、解体工事代金なども減額されます。


リノベーション代金がこれだけ落ちれば、当然それに伴う消費税も減ってくるわけで…かなりの減額になりそうです。とはいえ、付加断熱の壁部分が無くなる訳ですから、これの弊害がどの程度出てくるのか…という点については少し心配しています。もっとも、これまで前の売主さん達は普通に居住していたわけですし、一番熱が逃げていくサッシの部分は大幅に変更するので、なんとかなるのではないかな…と考えています。


工務店さんからは、セントラルヒーティングの力がフルに発揮出来ない可能性もあるため、ある程度パネルの能力に余裕を持たせて…という感じで言われましたが、この辺りが妥協点になりそうです。また浮いた代金で何箇所か一階に床暖房を入れる事も可能では?な提案もありました(これを入れても、当初予算に近いのでは?な感じでした)。幸いなことに、今回導入予定のエコジョーズの性能を考えると、床暖房のパネルを何枚か入れても性能的に問題はないようなので、これについては別途見積書を作ってもらおうと思います。


今回の変更点により次の見積もり額がどの程度になるのか、少し心配もありますが、まずは最初の見積もり額から、大幅な減額が達成出来そうです。とりあえず、一安心といったところでしょうか。


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