北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

外国風の住宅

雪・雪・雪…。友人達と宿泊していた中札内のフェーリエンドルフも雪でしたが、自宅のある北海道の片田舎も雪…。しかも戻ってくると、出発した時よりも積雪量が増えているという最悪の事態。明日はかなり冷え込むようなので、これは本当に溶けなさそうです。


しかも駄目なことに、この時期の雪は北海道の雪といえども湿っているため重い…。これで明日グッと冷え込みますと…凍ったように固くなり…勘弁して欲しいです。通常、北海道の雪は風でパッと飛んでいくほど軽いパウダースノウ。…どうしてこうなった。


さて、そんな恨み節が出てきそうなのですが、無事にフェーリエンドルフから戻ってきました。当初予定した頃は、北海道の今年最後の秋をドイツ風のコテージで楽しもう…という趣旨の旅行だったはずが、まさかの雪を楽しむ旅行になるとは思ってもいませんでした。とはいえ、ここのコテージは雪に非常に合いまして、これはこれで楽しかったです。

ドイツの田舎をイメージした建物…と言っているだけありまして、昨日の日記で内部を紹介したように、中も外見も非常に美しいです。こういう場所に行きますと『こんなところに住んでみたい~』などと考える人も居ると思いますが、私は勘弁(笑)。たしかにこのタイプの建物、非常に美しいですし、個人的には内部も含めてとても好きです。とはいえ、これで毎日過ごしたいか?と言われますと…二の足を踏む訳でして…。



私自身はアウトドアなども個人的に好きですし、薪を使って火を楽しむ…というのも好きなのですが、やはり普段の生活では利便性をとるような気がします。そして…利便性という観点だけで考えますと、やはり日本には日本風の建物が良いかな…と思ってしまう私は、浪漫を解さない人間かもしれません(笑)。


もっとも、夫婦の考え方は良く似ているともいいまして、このように浪漫を解さない男には、やはり花より団子な妻がおり、家内からは『こういうのは、外で宿泊する時だけで十分』と、とても力強い言葉をもらっています(笑)。実際のところ、こういう場所に居住している人もそれなりに居るとは思いますが、普段の生活…どのようにしているのだろうか?と、少し興味があります。とはいえ、好きな人はとことん好きでしょうから、多少の不便は感じないのかもしれません。逆に、そのような人で無い限り、こういう住宅は止めておいたほうが良いのかも…と今回の小旅行で思いました。


しかし…外見だけはこのような欧州風の造りにして、内部は超高性能住宅…というギャップがある家でしたら住んでみたいな…と思っている私は、やはり駄目人間なのかもしれません(今回のリノベーションプランは、外見は昔風の家、しかし内部は現在風ですから、目標としている形は同じという話も…)。



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