北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

滝上町のまな板

私達夫婦が未だ本州に居た頃、家内と時々ハーブ園に行く事がありました。ここ北海道の片田舎からハーブ園となりますと、富良野や滝上にありますが、生憎かなり離れています。とはいえ、偶には行ってみたい&お盆休みの富良野は混むという理由で、オホーツク海を北上し、紋別周辺の滝上町にあるハーブ園に遠征することになりました。


まずは網走から稚内まで続く国道238号(オホーツク海に沿って走ります)に出て、一路北上。途中サロマ湖付近で、いかにも北海道的な道路標識が出現。稚内まで259 km…行かないよ、そんな遠い所まで(笑)。ちなみに…二度程、この道路を使って稚内まで行った事ありますが、同じ風景が続くとても退屈な道路です。


右手にサロマ湖を見ながら、ひたすら北上。


紋別を超え、少し内陸部に入った場所が今回の目的地のハーブ園がある滝上町になります。こんな感じのハーブ園で、車で上まで上がる事が出来ます。この時期ですと、まだラベンダーも残っており、富良野まで行かなくても十分楽しめますし、一番良いのは人が少ない事。じっくり楽しめます。


ハーブ園内の丘の上には、このようなレストランが併設しており、食事やお茶を楽しむ事が出来ます。


レストランの中では、丁度お客さんが少なかったためか、ハーブを干す準備をしていました。我が家でも、庭のミントをこのように干していますが、量が段違い。


ここで食事をした後は、丁度このハーブ園の下にある滝上町の道の駅に移動です。ここ滝上には、『ばっこ柳』で作ったまな板が売られていまして…しかもこの道の駅では、B級品が売られているため、家庭用で使用するには丁度良いのです。ばっこ柳のまな板、和食料理屋で使用しているような1 mを超える物ですと、軽く50万円程になってしまいますし、家庭用の35 cm程度の物でもそれなりに高いです。とはいえ、流石にB級品となりますと、通常の半額程度。


B級品は、まな板の裏面に小さなキズがついているだけなので、普通に使用する分には問題ありません。ばっこ柳のまな板の利点は、少し柔らかめのため包丁ざわりが凄く良い事(更に復元力もあるため、傷が残り難い)、そし欠点は柳の宿命として、水分を吸い込み腐食しやすい事。そのため表面のキズはまな板の寿命に直結してしまいます。とはいえ、滝上ならば車で日帰り出来る距離。多少寿命が短くても、痛んだら新しく買えばいいや…という結論で安いB級品を購入しました(寿命が短いといっても、きちんと手入れすればかなり長寿命なのですが)。


これが今回購入した『ばっこ柳のまな板』。家庭用ですから、33 cm×20 cm×3 cm程の物ですが、非常に綺麗です。早速家内が使用してみたところ、包丁のまな板への当たり方がかなり違うとの事。手入れが少し大変そうですが、非常に満足しているようです。


ハーブ園から帰宅して、とある事を思い出しました。少し前に庭で採取したミントを、二階で影干ししていたのですが…容器に移すことを忘れていました(笑)。とりあえず、網から取り出したところ、完全に水分が取れ、しっかり乾燥したミントになっていました。香りも結構強いですし、機会を見て自家製のハーブティーとして楽しみたいと思います。



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