北海道の片田舎で

仕事の関係で北海道の片田舎に住む事になった内地の人です。こちらでの生活も10年を超え、中古住宅+リノベ工事により、我が家も手に入れました。

物々交換の食材

一週間に及ぶ台湾出張も終了し、無事帰国しました。海外出張の際にいつも感じるのは、食事の違いです。数日ですと物珍しさで色々と楽しめるのですが、やはり1週間ともなると、食事の違いは結構キツイです。台湾の場合、日本統治時代があった事も理由の一つだと思いますが、比較的和食に近い食事のため、それほど苦にはならない…されどやはり若干の違和感はあります。


例えば、有名な『空芯菜の油炒め』。この時期の定番の野菜料理で非常に美味しいため、夏に訪台すると、ほぼ確実に注文する料理の一つですが、やはりニンニクが結構利いており、それなりに胃に負担があります。

『空芯菜の油炒め』には、結構ニンニク入ります(だからこそ、美味しいのですが…)


最近は、過猫菜の和風和えのような物が食べられるレストランも増えましたが、このような例外を別にすると、台湾料理といえども、私にとっては異国の料理だったりします。この過猫菜…昔、台南の『度小月』で、空芯菜が採れない時期に勧められた野菜ですが、シダ科の植物で、細いワラビのような野菜でして…酢醤油系が物凄く合う野菜です。


刻んで酢醤油で食べても美味しいのですが、個人的にはもう少し長めで切ってもらったタイプが好き。


さて、そんな台湾から帰国し、今日はホッとした夕食。やはり少し和風の料理が食べたい!となるのが、人の理という物です。流石に家内もこの辺りはよく理解しているようで、今日の夜は和食!となったのですが、問題は何を作るのか?です。家内としては、色々考えていたのですが、とある出来事があり、急遽予定は変更となりました。


以前、自家菜園のレタスを貰っていた近所の老婦人に、そのお礼も兼ねて、お土産にパイナップルケーキを購入してきました。そしてそれを持って行ったところ、『ありがとう。これ持っていって!』と…非常に大きなキュウリが二本(笑)。自家菜園ですから、スーパーなどで売っているような形が揃ったキュウリではありませんが、非常に大物のキュウリです。これでサラダでも作るか?なのですが、量的にサラダでは厳しそう。


こんな大きさのキュウリが二本。とりあえ一本は使用出来ました。


急遽夕食の予定は変更で、冷しゃぶに。これならば、キュウリを大量に使用可能です。そういえば、こういうタイプの料理、台湾ではこれまで見かけませんでした。ひょっとしたら、探せばあるのかもしれませんが、私は見た事がないです。向こうも非常に暑いですから、合うと思うのですけどね…。


今日は冷しゃぶと、キノコの炊き込みご飯で非常にあっさりした夕食となりました。


夕食が終わって、ちょっと一息。折角なので、今回台湾の鶯歌で購入してきた茶器を使用して、台湾烏龍茶を楽しむ事に。今回購入した器は、夏用のガラスが入った茶器。薄緑色の台湾の烏龍茶を入れますと、非常に綺麗で目を楽しませてくれます。今回の台湾出張、台北でかなりバタバタしましたが、帰国してようやく落ち着きました。この土日は少しノンビリして、来週からの仕事に備えなければ…。


こんな感じの側面にガラスが入った器です。非常に涼しげな雰囲気があり、夏にはピッタリの器だと感じています。



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